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このblogは、アイシールドで出てくる戦略・用語を分かりやすく説明する事を目的とした感想blogです。火曜日23時頃更新予定(週によって前後あり)。本家サイトはhttp://fake.s22.xrea.com(プロフィール部分にリンク有)
 
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ワールドカップ決勝のアメリカ戦。
葉柱さんのしぶといタックルがセナ君のファンブルフォースへと繋がりました。
タックルされていたり、選手が近づいてきたりすると
そちらの方に意識が行ってしまいがちになりますから、
反対側から来る選手への対応が出来ない場合が多いです。
その相手選手の僅かな隙を見逃さず、
セーフティとして余っていたセナ君がボールをかき出しました。

こぼれたボールは、陸君が拾い上げ
そのままエンドゾーンまで運び込みました。
このようなファンブルからのプレイでは、
選手がばらけている事が多く、さらに足の速い選手は
散り散りになっていることが多いので
ボールを奪ったディフェンス側は大きく戻せるチャンスでもあるのです。
ですので、ファンブルリカバーやインターセプトから
一気にTDまで持っていくというプレイもしばしば見られます。

陸君のファンブルリカバーからのリターンTDで
34-42と8点差に詰めた日本チーム。
ようやく1ポゼッション差まで迫ってきました。
8点差になったという事は、TDのあとはキックをしたようです。
15点差は2回のTDが必要ですが、
2ポイントを狙うのは2回目のTDの時がセオリー。
もし1回目に2ポイントにトライして失敗してしまうと9点差となり
2ポゼッション差は変わらず、相手のプレッシャーが減ってしまいます。
追いつかれるまで2回の攻撃権が必要となれば
少しリスクの高いプレイも選択できますが、
1回の攻撃権で追いつかれるとなると、
大きなミスによって一瞬で追いつかれる可能性が出てきます。
ですからまず8点差にして、1回の攻撃で追いつけるようにした方が
相手のプレイ選択を狭める事にも繋がるのです。

セナ君の活躍を見てか、それともチームの危機を察してか
パンサーの目の色が変わりました。
阿含に迫った所で身をかがめて阿含を抜き去りました。
屈む事によって的を小さくしてタックルを受けにくくするという
進さんが言うような利点はありますが、
倒されたらそこでプレイ終了のアメフトにおいては
屈むと言うのはリスクを伴う行為です。
それでも構わずこなしてしまうのがパンサーの身体能力の高さですね。

阿含が抜かれてしまいましたが、
そこにセーフティのセナ君がやってきて
トライデントタックルを試みようとしました。
しかしこれはセナ君の筋力では厳しかったのか失敗。

続いてのプレイでは、セナ君はドンへと突っ込み
ドンを少し動かす事でパンサーの走路を塞ぎました。
セナ君、こういう頭脳的なプレイも出来るようになったのか……
頂点を目指してもがき続ける、雄の本能を感じるプレイに
セナ君は目覚めたようですよ。
これまでもたびたび精神的な成長を見せていましたが、
1対1で勝つのではなく頂点を目指すという
さらに高みを目指す方向性に変わってきた感じがします。

しかし日本チームはアメリカチームの攻撃を止める事が出来ず
ゴール前まで迫られました。
ここでパンサーとセナ君の一騎打ちの状況に。
セナ君は反応よく飛びついたのですが、
パンサーはそれをハードリングしてかわします。
パンサーに軍配が上がるかと思われましたが、
セナ君は手で地面をはじいて無理やり体を反転、
パンサーに頭から突っ込みました。
このプレイの結果によっては日本チームは
更なる危機を迎える事になってしまうのですが、
セナ君の執念は実るのか、パンサーの熱意が勝つのか。
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