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このblogは、アイシールドで出てくる戦略・用語を分かりやすく説明する事を目的とした感想blogです。火曜日23時頃更新予定(週によって前後あり)。本家サイトはhttp://fake.s22.xrea.com(プロフィール部分にリンク有)
 
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会場に向かうセナ君ですが……瀧君のバイクは置いてけぼり?
ルイの「試合に間に合わない」と「死ぬ」の2択って、
どちらも間に合って無いじゃん。

試合会場の方は……
ライン戦で優位に立ち、俄然勢いに乗るデビルバッツ。
応援にも力が入ってきました。
やっぱ鈴音ちゃんのチア姿は可愛いなぁ。

一方的な流れになりつつあったため、
たまらず網乃はタイムアウトを要求します。
タイムアウトは前半・後半3回ずつ与えられていますが、
実際にタイムアウトを使う理由としては
 ・時計が進むのを止める
 ・作戦を練りたい時に使う
などの理由があります。
一番多いのは上の「時計が進むのを止める」場合で、
「作戦を練りたい」時に使うのは、あまり多くありません。
何故かと言うと、フィールド内でプレイが終わると、
そのまま残り時間は減り続けてしまいます。
負けているチームがこのような状況になった時、
タイムアウトを使う事によって、
残り時間の減少を無理やり止める事が出来るからです。

NFLでは、1プレイした後に次のプレイを始めるまでに
40秒の時間が与えられているので、1stダウンの攻撃から
4thダウンの攻撃を始めるまでに、2分以上を消費する事が出来ます。
もし、勝っているチームが攻撃権を持っていて、
残り2分を切った段階で1stダウンを獲得すると、負けている
チームがタイムアウトを持っていない限り、
2分を使い切られて負けとなってしまいます。
なので、タイムアウトを試合最後まで取っておく事は、
とても大切な事なのです。

しかし勝負所では、タイムアウトを使ってでも
戦略を練りたい事があるわけで……
タイムアウトを使うか使わないかの判断はとても難しいのです。

小結&3兄弟を笑顔で蹴りまくるヒル魔さん。
経験者のモン太が解説していますが……いいなぁ、こういう雰囲気。
そして、問題のシーンですよ。
どぶろく先生が居てよかったと言うまもり姉ちゃん、
それに対してどぶろく先生が……公式カップル決定ですか?
まもり姉ちゃんの否定している時の顔が凄い事になっています。
彼女の言葉にアンテナで反応した鈴音ちゃんも可愛いよ。
まあ、どぶろく先生じゃなくたって、
あんな行動していたら彼女だと思うけど。

試合の方に戻って、今度はWRモン太とCB角口の対決。
素早いカットでパスに向かうモン太は、
ヒル魔さんの弾丸パスをミラクルキャッチ。
諦めない姿勢が、このキャッチを生み出しました。

セナの居ない穴を埋めるために、張り切るモン太。
キャッチ後も前進しようとしますが、
モン太の前に胸肩が立ちはだかります。
軸をずらして相手を誘導してモン太をタックル。
激しいタックルでモン太はボールをファンブルしてしまいます。
ボールはフィールドの外に出て、
相手に攻撃権が移ることはありませんでしたが、
モン太のボールセキュリティ……甘すぎだ!
太陽戦の経験が生かされていないよ。

石丸さんも胸肩さんの軸ずらしにやられてしまいます。
石丸さん、あんなに激しいタックル受けて大丈夫か?
モン太は先ほどのプレイで、どこか痛めたようです。
これから影響が出ないと良いのですが。

ライン戦で優位に立ったものの、バックスでは体格の差でやや不利に。
膠着状態に陥った所で、ついにセナ君登場です。
登場シーン、かっこ良すぎですってば。
ようやく登場のセナ君で、試合の流れを変えることが出来るか?
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網乃戦、まだデビルバッツは苦戦模様です。
網乃のディフェンスライン青柳が、いきなりラインを破ってQBサック……
と思いきや、ヒル魔さんきちんと寸前で投げ捨てています。
こういう事がきっちりできるQBがいると、
オフェンスは助かりますよ。

青柳に突破されたことをキッカケに、
いつものように喧嘩する3兄弟&小結。
止めに入った栗田君にまとめて潰されているけど、大丈夫かな?
青柳の挑発で、さらに頭に血を上らせる3兄弟。
ああもう、単純で分かりやすい子達。

プレイをサイドラインから見ていたどぶろく先生は、
皆が浮き足立っている事を察知します。
ヒル魔さんも不甲斐ないラインに苛立っているようですが、
数合わせのラインの選手の重佐武君には酷な話ですよ。

一方、賊学タクシーで試合会場に向かうセナ&瀧。
なんか葉柱ルイがめっちゃ良いキャラになっているんですけど……。

試合の方は、網乃が先制して8-0。
3兄弟はいまだに頭に血が上っているようです。
そんな3兄弟に対して、どぶろく先生から的確なアドバイスが。
確かに大股では力はいらないですし、
上体だけ突っ込んでいてもすぐに倒されてしまいます。
どぶろく先生のアドバイスで冷静になったラインの選手達、
デス・マーチの時の事を思い出してプレイに臨みます。

黒木君が青柳を青天させると石丸さんが……石丸さんが走っていくよ。
この後も青柳を手玉に取るデビルバッツのラインの選手達。
確かに科学的トレーニングで理想的な筋肉をつけたかもしれませんが、
筋肉と言うのは使ってなんぼ、使い方が分からなければ
ただの飾りにしかなりません。
さらに最近では筋肉を付けすぎると、
関節の可動域が狭まるという事で、
必要以上に筋肉をつけないようになってきています。

ライン戦で優位に立った事から、一気に流れを掴んだデビルバッツ。
モン太へのタッチダウンパスでついに反撃開始です。
最後のコマの皆で盛り上がるシーン、良い雰囲気ですよ。
今までには無かったチームとしてのまとまりが感じられました。

さて……まだセナ君達は到着していないわけですが、
このまま押し切っちゃうのでしょうか?
それとも網乃も反撃してくるのか?
開会式が終わり、試合会場に向かおうとした
アイシールド21をテレビ局がインタビュー。
目ざとく見つけた夏彦が邪魔に入りますが、
これがセナ君の受難の1日の幕開けでした。

ウォーミングアップを兼ねて、試合会場まで
走って向かうデビルバッツの選手達。
横を通る網乃のバスには、使用前・使用後がわかりやすい青柳君が。
でも、性格までは変わっていないようで、眼鏡拭きにその名残が。

テレビに捕まって遅れてしまったセナ&夏彦、
夏彦が飛び乗ったバスは長野行き。
カジノの時の不運伝説再びです。
セナ君、夏彦の不運は分かっているんだから
付いて行っちゃダメだって。
バスの中で疑心暗鬼の表情を浮かべるセナ君に対し、
根拠が無いのに自信満々の夏彦さん。
バスガイドさんの言葉でようやく気付いてくれましたが、
見た感じかなり遠い場所のように見えます……大丈夫なんでしょうか?

結局、セナ・夏彦2人落ちで戦うことになったデビルバッツ。
セナ君風人形でカムフラージュ……って、無理ありすぎだ。

試合より前に盛り上がる応援合戦。
網乃のチアはナース服……反則です。
対するデビルバッツのチアは、本場から調達しちゃいました。
でも、鈴音の扱いが可愛そうだ、十分可愛いのに。

試合が近づくにつれて気合が入っていく、デビルバッツの選手達。
掛け声もいつも以上に気合が入っています。
そしてついに試合開始。
最初にボール持っているのは……佐竹君?
マスコットの後ろに見える選手の動きだとランプレイっぽい。
だからなのか、佐竹君死にそうな顔していますよ。
セナ・夏彦の2人抜きでの攻撃パターンを使用との事で、
助っ人まで全員フル活用なんですね……
そうなると、雪光君まで入れないと人数足りないのは気のせいですか?

今回の勝負も、アメフトの基本ライン戦。
アメリカ戦で子ども扱いされたラインの選手達の奮起に期待です……が、
いきなり破られちゃっていますよ?大丈夫なのかな?

セナと夏彦は間に合うのか?デス・マーチの成果も早く見たいです。
開会式を前に緊張を隠せないセナ&モン太。
石丸さんも言っていますが、大会前の緊張感って独特なものがあります。
しかもそれが最後になる大会だったとしたら……
栗田君のように落ち着かないのも分かります。
しかし石丸君の扱いが相変わらずですね。
これでこそ石丸って感じですけど。

着替えているデビルバッツの前に現れた網乃の選手達、
怪しい薬を食べていますが、その薬を食べたケルベロスが……
どんな成分しているんだ?
ま、選手達はどーでも良くて、看護婦さん姿のマネさんに
視線は釘付けな訳なのですが。

泥門対網乃には、トレーナー対決と言う側面もあるんですね。
超回復を使っていますが、前時代的トレーニングの泥門に対し、
近代的な科学トレーニングをしてきた網乃。
現実でもスポーツ医学は日々進化しており、
ハードなトレーニングではなく、理論的に最適と思われる
トレーニングをするのが主流になっています。
しかし必要最低限のトレーニングしかしない事は、
精神的な面ではあまり有益ではないと個人的には思っています。
本当に苦しい練習を成し遂げる事が出来た、
それが実戦で苦しい場面と直面した時に、
平常心を保ちその局面を打破する「見えない力」になると思っています。
確かに科学的なトレーニングは肉体的には有効です。
しかし精神的なものから、普段通りの動きができない事は良くあります。
根性や精神論では勝てない合理的なスポーツ、と言ってはいますが、
本当に大事なのはここ一番での精神力だと思いますよ。

ただ、勉強は出来ないとまずいんですよね。
以前も書きましたが、アメリカでは試験で一定の成績以上を取らないと
試合に出るどころか練習に参加する事すら出来ません。
3兄弟(十文字除く)や夏彦さん、あとモン太も
もっと勉強も頑張ってください。

網乃に挑発されて、気合が入る3兄弟。
3兄弟もいつもこんな役割ですね、単純で微笑ましいです。

そして開会式が始まり入場行進で選手が入場してきました。
注目は先頭のマネージャーさんですよ。
柱谷ディアーズの民族衣装風の子も可愛いし、
西部ワイルドガンマンズのウェスタンな子も可愛い。
暴れるヒル魔さんに頭を痛めるまもり姉……
王城の若菜ちゃんは、なんで半分しか映ってないの?

そんなマネの印象を吹っ飛ばす、新生桜庭君。
気合が感じられるその姿、虎吉に向けてリストバンドを
掲げる仕草もかっこ良すぎですよ。

開会式でのお偉いさん(であろう人)の言葉。
少年誌らしくない言葉ですが、負けたら0、何も残らない、
甘っちょろい事を言わずに、勝負事の本質を言った
このお偉いさんにめっちゃ痺れました。

来週から今度こそ試合ですよね?
早く皆の成長した姿を見たいです。
網乃なんかぎったぎった(やや死語)にしてほしい。
ついに秋大会まで残り3日。
大会前のドキドキ感って、独特なものがあります。
特に2年生のヒル魔さん・栗田・雪光にとっては最後の大会ですから、
1年生達に比べれば思いはさらに強いと思いますよ。

1年2組の教室では、3兄弟がブロックのアサインメントを
一生懸命考えています……授業中に。
それに突っ込むその他の部員達ですが、
授業はちゃんと聞こうよ、みんな。
先生の3段ツッコミもナイス過ぎ。

セナ君の家ではセナパパが心に染み入る台詞を……
子にとって、後押ししてくれる親の言葉は、
とてもありがたいものです。
セナ君も、いつか父親に胸張って
「アメフトやっている」って、言ってほしいですよ。

大会が近づいて緊張のピークに達した栗田さんは、
姿をくらませてしまいます。
しかしその栗田さんをすぐに見つけたのはヒル魔さんでした。
伊達に長く付き合っていませんね。
小学生の頃からの夢だったクリスマスボウル、
それが明日で最後になってしまうかもしれない。
そう考えたら臆病になっちゃうのも分かる気がします。
そんな臆病になっている栗田さんを、
ヒル魔さんはいつものように突き放します。
でも、これがヒル魔さん流の励ましなんでしょう。
ヒル魔さんに撃たれて跳び箱から抜けなくなった栗田くん、
脱出の為の用具を借りに向かう途中で1年2組の教室を通りかかり、
3人の誓いのテレビを見てみると……
テレビには他の部員達の名前が書かれていました。
正式な部員以外にも、佐竹・山岡くんも書いていますし、
もちろん石丸さんも……なぜかケルベロスまで。
今まではヒル魔さんとムサシの3人だけ、
でも今はもっと多くの仲間がいる。
やっと栗田君も吹っ切れたようです。

大一番の前のプレッシャーといったら、
常人には計り知れないんでしょうね。
2003年のスーパーボウルの直前にも、
レイダースのCバレット・ロビンズが突然失踪した事もありましたし。

そして、ヒル魔さんが夜中に召集を書けた場所は、
クリスマスボウルの舞台「東京スタジアム」。
再びここに来るために……それぞれの決意のこもった表情が良いですね。

そしていよいよ秋大会スタート。
最初の相手は網乃サイボーグス。
泥門デビルバッツの面々がどれほど成長したのか、
そして勝利をつかめるのか?
今回の表紙は、前回鈴音ちゃんが載っていた
アメフト雑誌の表紙だったようです。
実際、高校のアメフトがこんなに特集される雑誌があったら凄いですね。

今回の舞台も王城の合宿所、秋大会の記事を見て、
王城OBの面々が後輩に喝を入れにきました。
OBにめっちゃぼろくそに言われる現役選手達、
そんなOBにドロップキックをかます、
1年生のディフェンスライン猪狩くん。
まさにディフェンスラインって感じのキャラです。
しかし、さすがに暴れすぎたか鎖で拘束されちゃいました。

黄金世代が抜け、弱くなったと高見さんが言ったのに対し、
ショーグンは今の王城が最強だと思っているようです。
その要因として先ほどの猪狩くんに加え、
桜庭君の成長が大きいようです。
この会話に気付いた、ジュースを買いに来ていた桜庭君。
そして高見さんのエピソードが……。

タッチフット時代からQB一筋だった高見さん。
しかし足の遅さが響き、ショーグンに失格の烙印を押されてしまいます。
その足の遅さの原因は、幼い頃の怪我……
努力だけでは克服できない、大きな壁だったのです。

最近では、太陽スフィンクスの原尾のような、
ポケットの中でパスの相手を探すポケットパサーよりも、
ヒル魔さんみたいにプレッシャーを自らかわし、
いざとなったら自ら走って前進を図るモバイルQBの方が多いです。
モバイルQBの方が多彩な戦略で戦う事ができるので、
ポケットパサーよりも重用されるきらいがあります。

しかし、ポケットパサーでも素晴らしい選手は多いです。
ニューイングランド・ペイトリオッツのQBトム・ブレイディは、
ポケットの中で相手のプレッシャーを紙一重でかわし、
正確なパスを投げ込んでいきます。
高見さんもそういう方面に活路を見出したようで、
足が遅くて他の選手に色々言われようとも、
判断の的確さとパスの正確性を上げる事によって、
レギュラーの座を掴もうと猛練習・猛勉強をしました。

そんな高見さんの努力が実ったのが高校2年の春。
ようやくスターターの座を勝ち取りました。
そんな華の無いQBである高見さんの前に現れたのが、
WRとして少しずつ成長してきた桜庭君。

ショーグンが現役のQBの頃、自分もWRも小柄だったが故に
相手にパスをディフレクト(触られてボールの進む方向が変わる)され、
優勝を逃した経験があったようです。
この出来事から、高さが強力な武器だという事は、
ショーグンが一番良く分かっていたようです。

典型的なポケットパサーである高見さん。
ラッシュから逃げられない、そんな高見さんを生かす事ができるのは、
高見さんの背の高さを生かす事が出来る、
長身のWR桜庭君だったのです。
そんな相棒にあんな事言われたら、そりゃ高見さん怒っちゃうよ。
高見さんの独白を、陰で聞いていた桜庭君……。

次の日、ジャリプロを辞め、アメフト一本に賭ける
一皮剥けた桜庭君の姿がありました。
富士山頂へ向け先頭を切って走る桜庭君、それを追う高見さん。
2人きりの富士山頂で高見さんから桜庭さんに投げられたパスは、
「日本で一番高いパス」。
平均身長190㎝の高さを生かしたパスが、
王城オフェンス復活の切り札になりそうですね。

さてNFLでの高身長コンビといったら、
共に193㎝であるミネソタ・バイキングスのホットライン、
QBダンテ・カルペッパー&WRランディ・モスが真っ先に思いつきます。
(2005シーズンではモスが移籍したために、
 この高身長コンビは見られなくなってしまいました)
ゴール前で良く見られるのが、
背の低いCBをあざ笑うかのようなハイボール。
CBは手出しする事が出来ずに、見送るしかない状況になります。
背の高さと言うのは、身体能力と並ぶぐらい重要な要素の1つです。
桜庭君に有って進には無い強力な武器ですよ。

アメフトは1人の力で戦うのではなく、皆の力を合わせて戦うスポーツ、
1人1人の力は劣っていても、力を合わせれば勝つ事ができる。
高見・桜庭のコンビのこれからに期待ですよ。
鈴音ちゃんの作ってきたデビルバッツの応援グッズ。
本当に発売されたら買っちゃいそうな感じな可愛くて良い出来。
応援グッズをまとった鈴音ちゃんが可愛いすぎ。
ヒル魔さんの真似をする鈴音ちゃんも可愛いなぁ。
そして久しぶりのまもり姉のエプロン姿、
まもり姉ももちろん可愛いですよ。

でも、まもり姉はまだ「セナ=アイシールド」と気付いてないのか……。
ヒル魔さんの事に関しては、気が利きすぎるぐらいなのに、
なんでセナのことに関しては……親視点が抜け切らないのか?
セナもまもり姉には、進さんに勝てるぐらいの選手になったら
自分から言うつもりだったのですぁ。
ほんと、セナったら逞しくなっちゃって。

その進さんを含めた王城メンバーたちは、今も富士の麓で合宿中。
進さん、40ヤード走で4秒36って……化け物ですか?
対して桜庭君も4秒92と5秒の壁をついに破りました。
夏の間のハードなトレーニングが徐々に実を結んでいるようです。
しかし、4秒36ってのはとんでもない速さですよ、ほんと。

例えば、NFLにドラフトされたい選手が各チームのスカウトの前で
能力を見せる、スカウトコンバインというものがあるのですが、
今年の40ヤード走の最高記録は4秒30。
進さん、40ヤード走だけなら、NFLレベルですよ。
ちなみに318ポンド(140㎏超)のディフェンスラインの選手が
4秒96で走った記録が有りました……。
NFL選手って、本当に凄い能力を持ったアスリートですよ。
(参考:タッチダウンPRO2004年7月号)。

桜庭の成長を嬉しく感じているようなショーグン&高見さん。
しかし、当の本人は進との大きな差に
いまだに納得はできてなかったようで、
ついにたまっていた不満を爆発させてしまいます。
最後には言ってはならない一言を……
それを聞いた高見さん、桜庭をグーで殴ります。
高見さんのこの行動には「進に対してコンプレックスを抱いていたのは、
お前だけでは無いんだ」、という想いが感じられました。
高見さんも努力の人、地味ながら王城の為に自分を殺して努力してきた。
だからこそ桜庭にあんな言葉を言ってはほしくなかったんだろうなぁ。

練習もせずにボーっとしていた桜庭くんは、
マネージャーのミラクルさんに拉致されてしまいました。
そのミラクルさんが荷物整理をしている時に、
リストバンドをゴミ袋の中に……それは虎吉から退院祝いにもらった、
励ましの言葉が書き込まれたリストバンドでした。
桜庭君はそのリストバンドを握り締め、
車を飛び出して合宿所に向けて走り出しました。
そこには雨の中でも黙々とトレーニングする進がいました。

先週の雪光君に続き、今週は桜庭君が進との力の差に
嘆く話だったのですが、この試練をどうやって乗り越えていくのか。
桜庭君にも頑張ってほしいですよ。
桜庭君にも桜庭君にしかできない事、
例えば一休のような背の低いCBが相手ならば、
高いパスで相手に何もさせない事ができるはずです。
進の後を追うだけではなく、自分の進む方向性を見つけて
頑張ってほしいです。
夏彦は小さい頃から負けず嫌いだったんですね。
球技だけでなく格闘技までもやっていたんですか。
柔道のシーンで鼻高々の夏彦さん、なのに声援が……。
そして、アメフトとの運命的な出会い。
やりたい事を目指して、努力していた夏彦。
その努力の向いている方向が合っていたのかは別として、
一直線な所に胸打たれましたよ。
泥門落ちたからって、さっさと海外に行っちゃう無鉄砲ぶりも、
まっすぐな気持ちを持っているからなんでしょう。
しかし、モン太よりも馬鹿とは……夏彦さん、ちょっとは勉強しようよ。

そしていよいよ、メンバー発表。
QBは当然ヒル魔さん、ムサシが居ないのでKを兼任です。
あのヒル魔さんのミニチュア人形、可愛いよ。
誰か作ってくれないかな……。
ライン組はもちろん選出、RBにはアイシールド21に加え、
当たり前のように石丸さんが選出されました。
そしてTE……瀧くんポジション獲得です。
照れ隠しなのか、動きが激しい夏彦が可愛いです。
そして最後にWR、エースのモン太に続き発表された2人目は……
佐竹くんと山岡くんのローテーションでした。
今まで運動なんて授業以外でほとんどしてこなかったであろう雪光君は、
まだまだ基本的な運動能力が足りなかったようです。

一緒にやり遂げた仲間として、雪光のことを思ったまもり姉、
勝負は勝つ事が全てと、チームの事を優先するヒル魔さん。
でもヒル魔さんの台詞は、勝ち続けている間に
雪光に成長してもらいたいとの期待も入っているんでしょう。

そして雪光くんの独白・回想、練習の後が見られるルート表……
見ているこちらも号泣ものでした。
号泣していた雪光くんを励まそうとするセナ、
しかしそれを止めたモン太。
野球部で同じ経験をしてきたモン太には、
雪光くんの気持ちは痛いほど分かるんだろうなぁ。
秋大会が終わるまではまだ時間があると、1人で練習を始める雪光君。
そんな姿を見てセナ&モン太が雪光に聞こえるような
大声での掛け合いをします。
その台詞の合間に挟まれた想像の中には、同じユニフォームを着て、
同じフィールドの上に立つ雪光とムサシの姿が……
最後の台詞なんか、涙出ちゃいましたよ。

雪光君には頑張って出場機会をゲットしてほしいですね。
日本に帰ってきたデビルバッツ一行+α。
まだデス・マーチの最中だと思い、
寝ぼけながら石ころ蹴りしているセナ君が可愛すぎです。
他のメンバーの家庭での姿も、それぞれの性格が出ていますね。

2学期の始業式、ヒル魔さんに脅されている校長初登場。
浮気なんてすりゃ脅されちゃいますって。
バスケ部の山岡・佐竹、そして本物の石丸さん久しぶりに登場。
この3人はデビルバッツの正部員がパワーアップしている事に、
びっくりしちゃうのかも。

クラスメートが持ってきた月刊アメフトに、秋季大会のトーナメントが
それぞれのチームへのコメント付きで掲載されていました。
右ページに載っているチームは普通のところが多いですけど、
左ページのチームはツッコミどころ満載。
(単行本収録時には4ページになっているので、
 右ページは最初の2ページ、左ページは後ろの2ページとなります)
トーナメント表を見ながら部活に来たちびちびコンビ、
ドアを開けた先にはチア姿の鈴音ちゃんが……
わぁ、可愛すぎるよ鈴音ちゃん。
このシーンだけで今週はおなかいっぱいです。
と思ったら、次のページではまもり姉ちゃんもチアの格好を。
似合わないなんて事無いですよ。
ああ、もうまもり姉も可愛いなぁ。
さりげなくビデオにとるヒル魔さんと夫婦喧嘩も勃発しましたが……
あの姿は収納しておいて後世に残さないと(言いすぎです)。

夏彦さんはいつものマイペースっぷりで、
合格率100%と豪語していますが……
そりゃ鈴音ちゃんにギャリギャリされちゃうて。
こういう能天気さは選手としては必要ですけどね。
いつまでも失敗を引きずっていたら、
良いプレイなんて出来ませんから。
でも鈴音ちゃんのチアを毎試合見られるのは良いよなぁ。
盛り上げ役に最適ですよ。

以前も書きましたが、アメフト観戦の時は
応援している側が攻撃のときは静かに、
相手が攻撃をするときは騒ぐのが基本です。
プレイを開始する時に声が必要となるので、
うるさいとプレイの邪魔になってしまいます。
チアの人はその辺をちゃんと分かっているので、
相手の攻撃のときは観客を煽って盛り上げようとします。
観客も分かっているから、煽られるまでもなく
相手の攻撃を妨害しようと、大声で騒ぐのです。
でも日本だと騒ぎっぱなしなんだよなぁ……。

そして久しぶりのアメフトの練習風景。
黒木&戸叶がちびちびコンビを追っかける姿を見ていると、
デス・マーチの間に仲良くなったという感じが出ていて
とても微笑ましいです。
プレーブックの習得には夏彦さんの大口が珍しく役立ちました。
プレーブックに関しては、問題なのは3兄弟よりもモン太だよな……
「stop」をあんな間違い方しているモン太が、
たくさんあるプレイブックをきちんと覚えられるのだろうか?

パス練習では、夏彦さんがなかなかのキャッチセンスを
披露しているようです。
あとはきちんとブロックができれば、TEとしては合格点ですよ。
40ヤード走のタイム測定……セナ君はヘルメットを
かぶってないけど、それでバレちゃわないか?
(雑誌掲載時は、ヘルメットをかぶっていませんでしたが、
 単行本では修正されています)

雪光君はタイムが劇的アップ、とは言ってもこれで平均並です。
でも、ここまで努力したという姿勢はプラス査定でしょ。
上背があるのは、スピードとは違った武器になりますから、
今までとは違ったパスプレイもできるようになりますよ。

練習は続き、いつの間にか21時。
体力面についてははデス・マーチの成果がきちんと表れているようです。

そしていよいよメンバー発表。
どんなメンバーになるのか、予想してみました。
オフェンスはほぼ決定ですね。

バックス&レシーバー
 QB ヒル魔
 RB セナ
 FB 石丸
 WR モン太
 WR 雪光
 TE 夏彦
オフェンスライン(OL)
 LT 戸叶
 LG 小結
 C  栗田
 RG 黒木
 RT 十文字

この中ではっきり決定していないのは、FBとWR2人目とTEですが、
多分こんな感じになるのでは?

続いてはディフェンス。
4-3(ディフェンスライン4人+ラインバッカー4人)だと仮定すると。

ディフェンスライン(DL)
 LDE 十文字
 LDT 戸叶
 RDT 栗田
 RDE 小結

ラインバッカー(LB)
 OLB(SLB) 夏彦
 ILB(MLB) 黒木
 OLB(WLB) 山岡or佐竹

ディフェンシブバック(DB)
 LCB 石丸
 RCB モン太
 SS  ヒル魔
 FS  セナ

そしてスペシャルチーム。
 K/P ムサシ

太陽戦では山岡・佐竹がOLBをやっていましたが、
夏彦がどちらかをやって、反対サイドをローテーションかな。
雪光さんも体格的にLBはきつそうですので、
パスだと分かっている時にDBを増やすニッケル(後述)隊形の時に
CBとして使うのが良いと思います。

体格的にはムサシがやっても良いんでしょうけど、
Kに通常のプレイをさせると怪我の危険性が付きまとうので、
ムサシはキッキングゲーム専任です。

・ニッケル隊形について
ニッケルとは5セント硬貨の事、転じてアメフトでは
5人のDBを使う隊形のことを指します。
パス守備が上手いDBを増やす事によって、
パス攻撃を封じ込める狙いがあります。
ちなみに6人のDBを使う隊形はダイム(10セント硬貨)と呼ばれます。

いよいよ次回はメンバー発表、再来週から試合かな?
早く試合が見たいです。
 
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