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このblogは、アイシールドで出てくる戦略・用語を分かりやすく説明する事を目的とした感想blogです。火曜日23時頃更新予定(週によって前後あり)。本家サイトはhttp://fake.s22.xrea.com(プロフィール部分にリンク有)
 
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ああ、もうなんですか、今週のアイシーは。
次から次へと大サービスのオンパレードじゃないですか。

まずはアメフト部の面々の「建物探訪」

・まもり姉ちゃん
 良い家住んでいますね~。パジャマ姿がなんともキュートです。
 しかもクォーターですか。

・栗田君
 お寺でした。連絡網を見た時のはしゃぎようといったら……
 連絡網を次の人に回した瞬間に練習に行ってそうな気がします。

・小結君
 あの言葉だけで心が通じてしまうお父ちゃんがナイスです。
 実家は運送屋さんですか……玄関脇の穴の跡は誰が開けたんだろ?

・雪光君
 高級そうなマンション……教育ママが住んでいそうな感じだなと
 思ったら予想通りの教育ママでした。
 雪光君の背番号が16番だった訳ですが、16番のポジションて言うと
 QB・K・P・WR……どれもあてはまる気配が無いんですけど
 (いや、根本的にどのポジションに就くのかが
  全く読めないんですけど)

・モン太
 よくある団地ですね。しかし、起きた瞬間にもう制服に
 着替えるとは……恐るべき能力です。おいらにも下さい。

・セナ
 ごくごく普通の一軒家。セナパパにセナの髪型の名残があります。

・ハァハァ3兄弟
 十文字君の家が豪邸です。3人とも「シャシン」の声を聞いて
 携帯がびくっと……こういう小ネタ楽しいですよ。

・ヒル魔さん
 順番前後しましたが、最後はヒル魔さん……の家は明かされず。
 わざとらしく持っているカバンで隠されてしまっています。
 1巻のオマケページで、ヒル魔さんの部屋が部室に
 なっていたのですが、本当に部室に住んでいそうな感じです。
 なんかヒミツの地下室とかありそう。

で、勢揃いした後みんなでトレーニング。
小結&ハァハァ3兄弟の絡みも面白いですし、
モン太の軽快な走り&セナの切れ味鋭い走り、
後ろでハゲーン……やばい、もう楽しくて楽しくて。

もしかしてキッカーのムサシは神龍寺ナーガに行ったのかな?
栗田君のしょんぼり具合からそう思ったんですけど……。
今週もドレイ扱いの賊学の面々。
ちょこんとヒル魔さんたちを待つ姿に哀愁を感じます。
そして新キャラ登場、西武ワイルドガンマンズの
「どう見ても高校生に見えないコンビ」。
今回は試合のシーンが無かったので分かりませんが、
王城を相手にリードしてしまうぐらい実力派……なんでしょうけど、
どうみても色物なのでそうは見えません。(苦笑)

あ、ワイルドガンマンズのチア、可愛かったなぁ。
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やっぱり決まりきらない「モン太」に、
「小結&ハァハァ3兄弟」の絶妙な絡みなど
今週も見所満載でしたが、その中でも特筆すべきは……
やっぱりヒル魔さんでしょ。

海苔をかみかみするヒル魔さんに、
エレベーターの上に(!)乗って颯爽と登場するヒル魔さん、
最後はやさしさを見せるヒル魔さん、もう最高です。

とりあえず、三宅君は落ちてよかったかも。
小結君や、雪光君、最初はセナをいじめていたけど妙に憎めない
ハァハァ3兄弟と違って、なんか好きになれなかったんですよ。
雪光君の偶然を装った(いえ偶然です)攻撃もナイスでした。

しかし、こんな所で再登場するなんて思っていなかった
葉柱ルイを含めた賊学の面々……。
本当に奴隷のように使われています。
しかも従順に。

最後に一言。最初のひとコマのヒル魔さんが
「ドルアーガの塔」みたい。
(と言って分かる方がいるんでしょうか)
前回突っ込んできた彼の名前判明、「小結大吉」君、彼、面白すぎ。
栗田君の前で緊張してきちんと喋れていなかったり、
ハァハァ3兄弟にぶつかって「ふん」と鼻で笑ってみたり、
面白いキャラがまた出てきました。
ポジションは……ディフェンスライン。
先週はDE向きなんて書きましたが、DT向きなのかとも思っております。
どちらにしても野性味溢れる良いディフェンスラインになりそうです。

もう一人の先週からの登場キャラ雪光君は「ハゲーン」が決まりですか?
毎回1回は「ハゲーン」ですか?
そんな雪光君に、クソ生意気な三宅君を
見返してやってほしい今日この頃。
頑張れ雪光君。

今回もやってくれましたヒル魔さん……
と、と、東京タワー貸し切りですか?この人底が知れないよ……。

ああ、モン太がだんだん可愛くなっている。
面接の時のボールをキャッチする仕草とか、
セナに競争持ちかけて抜け駆けする所とか、
やばいぐらいに心惹かれています。
セナとのコンビもますます良い感じ、
まるで昔からの親友のような感じですよ。

さて、新入部員は何人ぐらいになるのだろう?
それよりもただ登るだけとは思えないのですが。
新キャラも出てきましたが、今週の主役はなんといっても栗田君。
やっぱり栗田君にはこういう心温まるエピソードが似合うなぁ。

新入部員に振舞う為にシュークリームを100個買ったものの、
全く新入部員は来ず、暗くなるまで新入部員を待ちつづけ、
まだ来るかもと必死にヒル魔さんを引き止め、
結局1人でシュークリームを食べる栗田君……。
ライス君の時に続く、ヒル魔さんと2人きりの時(昨年)の
エピソードでしたが、今回のも泣きそうになりましたよ。
そしてヒル魔さん、暗くなって帰るときの平静を装った顔。
顔には出てないけど、悔しかったんだろうなぁ。

一転して今年の場面では寝ている栗田君に「本生&超生」攻撃、
そしてまもり姉ちゃんに「風紀委員がつーまみ食い」……
だめだぁ、可愛いよヒル魔さん。
と、なんだかキャラの魅力にやられまくりな感じです。

えっと、新キャラ2人が登場しましたが、
どのポジションになるのか分からないなぁ。
雪光君の方はスカウティングで、実際の試合には出ないかな?
赤鼻君はディフェンスらしいですけど……
すばしっこいようだからDEあたりかな。
46-28で泥門デビルバッツ勝利~
初めてアメフトらしい結果だったですよ。

さて、賊学カメレオンズとの試合があっという間に
終わってしまいました(TT)。
しかも、葉柱くんただの「かませ犬」状態…。
最後の土下座とかはらしくない可愛さがあったですけど、
ここまで雑魚キャラ扱いされるとは思っていませんでした。

でも、葉柱くんに力がないのではなく、
進との戦いの中でセナが格段に進歩していたからかも。
今回のセナはそれぐらい頼もしく見えました。

今週もヒル魔さんの作戦がずばずば的中、
まさかスクリーンパスまで出すとは……。
今回はそのスクリーンパスの説明をしましょう。

スクリーンパスとは、本来ディフェンスの選手の
突入を防ぐ為に壁の役割となるラインの選手が、
わざとディフェンスの選手を通してしまいます。
その突っ込んできたディフェンス選手たちの頭を越すようにパスし、
オフェンスラインをRBのブロック役(スクリーン)として働かせる。
このようにして前進を図る作戦がスクリーンパスなのです。

本編でも描かれていましたが、本来QBを守るはずのラインの選手が
走路を作る為のブロックに行けるので、
人数的に普段よりも有利な状況になります。
結果、大きく前進する事もできるプレイなのです。
(もちろん、ディフェンスの反応次第で全く進めない事もありますけど)

ただ「ハァハァ3兄弟」のような通し方はしません。
普通、あんなに露骨にやったらすぐにスクリーンパスだとばれますよ。
でも面白かったですけど。

さて賊学戦も終わり、更なる入部希望者が現れる予感。
次はどんなポジションの人が出てくるのかな。
今までの試合ってアメフトらしくない点数の入り方だったのですが、
今回の試合はめっちゃアメフトっぽい感じです。
(でも、少し点取りすぎかな?)

こ・ん・か・い・もヒル魔さん大活躍なのです。
ディフェンス側の思考の「裏をかく」作戦が、
見事に決まっていきます。

デビルバッツにはコーチなんていませんから、
あの作戦は全てヒル魔さんが立てたって事ですよ。さすがです。

今回もルール解説の同人誌から抜粋&一部改訂して書いておきます。
前回の「オフェンスの思考」と対になっています。

:ディフェンスの思考
ディフェンス側は、オフェンス側のフォーメーションや
出ているメンバーから作戦を読み取り、なるべく前進をさせないように、
あわよくば後退させるような守備をする事が至上命題となります。
葉柱ルイとヒル魔さんの対照的な台詞がありましたけど、
ディフェンス側としてはその試合の流れを読んで
オフェンス側の作戦を読み取るしかないのです。
しかし、オフェンス側はそれまでやってきたプレイを撒き餌として、
裏をかくプレイを出して攻めていく事ができるのです。

今回の試合のシーンでは、上で書いたことが忠実に実行されています。
最初はセナを意識させておいモン太へのパス、
モン太への意識も出てきた所で、もう1人のRB石丸を使い、
次はめったに走らないQB(ヒル魔さん)が自ら走り前進する。
ここまで色々な人を使ったプレイをすると、
ディフェンス側は次のプレイで誰を使ってくるのか読めなくなり、
結果として前進を食い止める事が出来なくなってしまうのです。

ディフェンス崩壊の危機だったカメレオンズでしたけど、
デビルバッツの選手に直接攻撃……しかし、
ここで出てきた「ハァハァ3兄弟」(このネーミング最高)。
どうやって試合に絡ませるのかと思っていたのですが、
無理な展開も無く試合に出させた上に、
その後に活躍までさせちゃいますか……
このあたりの話作りの上手さは凄いなぁ、脱帽です。

あ、石丸君も活躍していましたね。
でもせっかく活躍したのに、あの仕打ちは酷いです。
地味とか影薄いとか……いや、おいらもそう思いますけど。
だからってあんなに皆で言わなくても……。
石丸君っていつまでたっても報われなさそうです(TT)。

そして最後のプレイでついにセナが登場。
進との約束を果たす為に、そして試合に勝つ為走り出します。
最後のシーンめっちゃかっこ良かったなぁ。
今週はモンちゃんデビュー戦、大活躍……なのですが、
それよりもヒル魔さんがパス投げていますよ!!(最重要)。
ヒル魔さんのパスは、あの細腕からは
想像できないぐらいのキレの良いパス。
豪腕予想が当たっていました。

で、今回のプレイに関しての説明~。
自分で製作したルール解説の同人誌から
一部抜粋してまとめました。

:オフェンス側の思考
攻撃側はボールを前に進めることが至上命題です。
ボールを前に運ぶ手段は、ランとパスの2種類。
もしラン攻撃ばかりをしていたとすると、ランを止める為に
ディフェンス陣が前方に集まり、進む事は難しくなるでしょう。
もしパス攻撃ばかりをしていたとすると、
ディフェンス陣は後方を手厚く守り、パスが通りにくくなったり、
インターセプトの危険性が増大したりします。

逆説的に言えば、ディフェンスがランを警戒しているならば、
ディフェンスの裏へと落とすパスが有効になりますし、
パスを警戒しているならば、手薄になったスクリメージライン
(簡単に言うとボールが置いてあるライン)付近を
駆け抜けていく事が可能になります。

このようにラン・パス2つの攻撃をバランスよく混ぜて
プレイすることにより、相手のディフェンスを
コントロールする事が出来、より多くの距離を
獲得する事が出来るようになる訳です。
(引用終わり)


という訳で、ランとパスにはお互いを引き立てる効果があるのです。
それが良くわかるのが2回目のパスプレイ、
ヒル魔さんがセナにボールを手渡す(ハンドオフと言います)
「ふり」をしてモン太にパスを投げる。
ラン攻撃だと思ったカメレオンズのディフェンスが前に来た所を、
頭を超えるパスをWRに通し大きく前進。
これが、ラン攻撃をフェイクとしてパスを決める
「プレイアクションパス」と呼ばれる攻撃なのです。

せっかくタッチダウンを決めたのに、
いまいち決まりきらないモン太が可愛いです。
最初の方でもセナに渡そうとしてとんでもない方向に投げているし、
1プレイ目でキャッチしたあとにスタコラ走る姿も……
これがモン太の宿命なのか?でも、可愛いなぁ(本日2回目)。

カメレオンズもこれで終わる訳が無いでしょうから、
これからどのような反撃があるのでしょうか。
……セナの出番有るのかな?
ここ一番はやっぱりセナに決めてもらわないとね。
ああ、試合が始まると楽しいなぁ。
「ぶっ・殺・せー はっ・倒・せー」
人数は少なくても、楽しそうに練習しているようです。
こういう雰囲気で部活できたら楽しいんだろうなぁ。
ライス君の死体を見ているセナくんが今週のツボ。
というよりも、連載当初の時よりもセナくんは可愛くなってきている。
ヒル魔さんはより色っぽく、まもり姉ちゃんは天然系に……
栗田君だけはあんまり変わってないような……。

しかし、見事なぐらいにあっさりとモン太にばれちゃいましたね。
まもり姉はともかく、モン太にはいつかばらすだろうなぁと
思ったら見て即バレですよ。
モン太の友情パワーが凄いのか?
他の気付かない人たちがお間抜けなのか……?
その後全てを話したセナに対してのモン太の台詞
「賊学戦 勝とうな!」……かっこい~、めっちゃ心に響きましたよ。

ついに来週からカメレオンズとの試合が始まります。
久しぶりの試合のシーン、今回の主役はヒル魔さん&モン太
でしょうけど、特にヒル魔さんのパスシーンが楽しみですよ。
今週のお話は全編通して楽しかったですよ。
(最初はちょっとシリアスでしたが)

「ライス君」豆知識。
ジェリー・ライス(オークランド・レイダース WR 背番号80)は、
40才となった今シーズン、前人未到の200タッチダウンを達成。
今までの記録に関しても、獲得距離20000ヤードオーバーシーズンの
TDレシーブ記録などなどのパスに関する記録の多くを保持している、
スーパープレイヤーなのです。
今年のスーパーボウルにも出場し、TDを記録しました。
(データは2003年当時のもので、現在は引退しております。)
そんな、凄いプレイヤーさんをモデルにした「ライス君」を
皆で寄ってたかって……あのシーンは皆が本当に楽しそうだったので、
読んでいる僕も楽しい気持ちになっちゃいました。

対して回想シーンで、ヒル魔さんが栗田くんと2人で
もくもくと練習している姿は、涙出そうでした。
しかし、あれだけ何でもできるヒル魔さんの描いた「ライス君の」絵が、
絵が……特徴は凄く掴んではいるのですけど。
栗田君にまで「モン太」呼ばわりされ、
あだ名が確定してしまった雷門君。
こうやってなし崩し的にあだ名が決まっちゃう事って、
学生時代無かったですか? セナと一緒にバズーカ(?)
ぶっ放すなど、あのおちびさん2人組は
凄く良いコンビになりつつありますね。

来週は賊学との試合が始まるのかな?
ヒル魔さんのパスシーンも拝めそうですし、とても楽しみです。
 
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