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王城ホワイトナイツvs.泥門デビルバッツ
高見→桜庭くんのパスTD奪った王城が6-3リード、
しかし続いては泥門の攻撃です。
ヒル魔さんの策に対して受身に回らないようにと
王城側が取った作戦は進さんによるブリッツでした。
進さんがラインの真ん中付近をこじ開け突っ込んできた為、
ヒル魔さんはパスを投げ捨てました。
ブリッツ対策としては、ブリッツをした選手の守るべきゾーンが
空くはずので、そのゾーンへパスを投げ込むのが定石です。
しかし今回のように中央から突破されてしまうと、
その空いたゾーンへとパスを投げるレーンが塞がれてしまうので、
投げ捨てをせざるを得なくなります。
分かりやすい体勢で進さんはブリッツを仕掛けましたが、
この体勢がディスガイズになっている場合も有るので、
QBとしては読みにくい事この上ありません。
ディスガイズを和訳すると、名詞ではごまかし、動詞で偽る。
近年では、このディスガイズを用いたディフェンスが
かなり目立つようになって来ました。
ディスガイズの目的としては、ブロックの分担やプレイなどに
迷いを生じさせて、オフェンスを止めようとする事。
今回の進さんの場合でも、ブリッツの体勢を見せておきながら
実はブリッツをしないで普通の守りをするという事もあるのです。
もちろんブリッツの素振りを見せないままブリッツをしたり
ディフェンス選手がオフェンスラインのどの隙間を狙うかを
悟られないように頻繁に動いたりと、
様々なディスガイズがプレイ前には行われます。
受身となりやすいディフェンス側が、プレイ前に能動的に出来る
数少ない事がこのディスガイズなのです。
しかし進さんのブリッツ体勢は、ディスガイズなどではなく
泥門に対する挑発行為……生真面目というかバカ正直というか
ともかく進さんらしいプレイスタイルだと思いますよ。
続いての泥門の2nd downの攻撃、
王城は再び進さんのブリッツを入れてきました。
ヒル魔さんは進さんの突進を上手くかわしたかに見えましたが、
進さんもヒル魔さんの動きに素早く反応してタックルを浴びせました。
強烈なタックルを食らったヒル魔さんは、ボールをファンブル……
しかし自らボールを確保し事なきを得ましたが、
ヒル魔さんらしからぬ危険なプレイでしたよ。
保守的なイメージのあった王城が、積極的にブリッツを仕掛ける。
攻撃力の向上が王城の戦術をがらりと変えたとの事ですが、
確かに攻撃力が上がればディフェンスはかなり楽になります。
雪光さんの言う通り、得点を奪ってくれる可能性が増えるので
少しギャンブル的なディフェンスを仕掛けやすくなります。
そしてさらに攻撃力の向上には、
作中に書かれていないメリットがあるのです。
攻撃力が上がると、1st downを獲得しやすくなり
オフェンスのプレイ数が増えていきます。
するとディフェンスは休む時間が長く取れるようになる為、
試合の終盤になってもバテる事が少なくなり、
高いパフォーマンスを維持し続けることが出来るのです。
王城のような守備重視のチームで攻撃が進むようになると、
『オフェンスが時間を使って得点 → 休んでいて元気いっぱいの
ディフェンスが前進を許さず、パントに追い込み攻撃権奪取。』
上のような好循環が生まれやすくなります。
これはアメフトにおける理想的な勝ちパターン、
このパターンに持ち込むことが出来れば、大概負けません。
5回連続でパス攻撃を封じられた泥門、
進さんの挑発もありランプレイを選択してきました。
ヒル魔さんがサックされましたから、
1st down更新まではかなりの距離を残した状況となっています。
このようなほぼ1st down更新が不可能な状況になった場合には、
無理に1st downの更新を狙ってパスを投げ込み
インターセプトでもされてしまったら、
泥門はさらに追い詰められる事となります。
ですからランプレイで少しでもボールを前に進めた方が得策です。
3rd downの攻撃、泥門のオフェンスライン陣も、
セナ君を走らせるために必死でブロックし続けています。
そして互いに「負けた」と思っているからこそ、
さらなる高みを目指してトレーニングを積み重ねてきた
セナ君と進さんの2人がついに直接対決。
セナ君は全く減速せずにスピンムーブをし、
一時は進さんを抜き去った……と思いきや、
進さんは見ていたもの全てが驚愕するような動きを見せ、
セナ君へと追いすがります。
栗田さんをかち上げ、ヒル魔さんに判断の余裕を与えず、
そしてセナ君のスピードにも追いつくという、
タイトル通りの「PERFECT PLAYER」進清十郎……
泥門は、そしてセナ君は、努力し進化し続ける天才
進清十郎を破り、試合に勝つことが出来るのか?
高見→桜庭くんのパスTD奪った王城が6-3リード、
しかし続いては泥門の攻撃です。
ヒル魔さんの策に対して受身に回らないようにと
王城側が取った作戦は進さんによるブリッツでした。
進さんがラインの真ん中付近をこじ開け突っ込んできた為、
ヒル魔さんはパスを投げ捨てました。
ブリッツ対策としては、ブリッツをした選手の守るべきゾーンが
空くはずので、そのゾーンへパスを投げ込むのが定石です。
しかし今回のように中央から突破されてしまうと、
その空いたゾーンへとパスを投げるレーンが塞がれてしまうので、
投げ捨てをせざるを得なくなります。
分かりやすい体勢で進さんはブリッツを仕掛けましたが、
この体勢がディスガイズになっている場合も有るので、
QBとしては読みにくい事この上ありません。
ディスガイズを和訳すると、名詞ではごまかし、動詞で偽る。
近年では、このディスガイズを用いたディフェンスが
かなり目立つようになって来ました。
ディスガイズの目的としては、ブロックの分担やプレイなどに
迷いを生じさせて、オフェンスを止めようとする事。
今回の進さんの場合でも、ブリッツの体勢を見せておきながら
実はブリッツをしないで普通の守りをするという事もあるのです。
もちろんブリッツの素振りを見せないままブリッツをしたり
ディフェンス選手がオフェンスラインのどの隙間を狙うかを
悟られないように頻繁に動いたりと、
様々なディスガイズがプレイ前には行われます。
受身となりやすいディフェンス側が、プレイ前に能動的に出来る
数少ない事がこのディスガイズなのです。
しかし進さんのブリッツ体勢は、ディスガイズなどではなく
泥門に対する挑発行為……生真面目というかバカ正直というか
ともかく進さんらしいプレイスタイルだと思いますよ。
続いての泥門の2nd downの攻撃、
王城は再び進さんのブリッツを入れてきました。
ヒル魔さんは進さんの突進を上手くかわしたかに見えましたが、
進さんもヒル魔さんの動きに素早く反応してタックルを浴びせました。
強烈なタックルを食らったヒル魔さんは、ボールをファンブル……
しかし自らボールを確保し事なきを得ましたが、
ヒル魔さんらしからぬ危険なプレイでしたよ。
保守的なイメージのあった王城が、積極的にブリッツを仕掛ける。
攻撃力の向上が王城の戦術をがらりと変えたとの事ですが、
確かに攻撃力が上がればディフェンスはかなり楽になります。
雪光さんの言う通り、得点を奪ってくれる可能性が増えるので
少しギャンブル的なディフェンスを仕掛けやすくなります。
そしてさらに攻撃力の向上には、
作中に書かれていないメリットがあるのです。
攻撃力が上がると、1st downを獲得しやすくなり
オフェンスのプレイ数が増えていきます。
するとディフェンスは休む時間が長く取れるようになる為、
試合の終盤になってもバテる事が少なくなり、
高いパフォーマンスを維持し続けることが出来るのです。
王城のような守備重視のチームで攻撃が進むようになると、
『オフェンスが時間を使って得点 → 休んでいて元気いっぱいの
ディフェンスが前進を許さず、パントに追い込み攻撃権奪取。』
上のような好循環が生まれやすくなります。
これはアメフトにおける理想的な勝ちパターン、
このパターンに持ち込むことが出来れば、大概負けません。
5回連続でパス攻撃を封じられた泥門、
進さんの挑発もありランプレイを選択してきました。
ヒル魔さんがサックされましたから、
1st down更新まではかなりの距離を残した状況となっています。
このようなほぼ1st down更新が不可能な状況になった場合には、
無理に1st downの更新を狙ってパスを投げ込み
インターセプトでもされてしまったら、
泥門はさらに追い詰められる事となります。
ですからランプレイで少しでもボールを前に進めた方が得策です。
3rd downの攻撃、泥門のオフェンスライン陣も、
セナ君を走らせるために必死でブロックし続けています。
そして互いに「負けた」と思っているからこそ、
さらなる高みを目指してトレーニングを積み重ねてきた
セナ君と進さんの2人がついに直接対決。
セナ君は全く減速せずにスピンムーブをし、
一時は進さんを抜き去った……と思いきや、
進さんは見ていたもの全てが驚愕するような動きを見せ、
セナ君へと追いすがります。
栗田さんをかち上げ、ヒル魔さんに判断の余裕を与えず、
そしてセナ君のスピードにも追いつくという、
タイトル通りの「PERFECT PLAYER」進清十郎……
泥門は、そしてセナ君は、努力し進化し続ける天才
進清十郎を破り、試合に勝つことが出来るのか?
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