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このblogは、アイシールドで出てくる戦略・用語を分かりやすく説明する事を目的とした感想blogです。火曜日23時頃更新予定(週によって前後あり)。本家サイトはhttp://fake.s22.xrea.com(プロフィール部分にリンク有)
 
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感情にとらわれる事無く、相手の実力を過不足無く評価する
進さんが描かれたことが有りましたが、
自分に対しての評価も冷静すぎな位です。
そんな進さんがショーグンと出会い、
自分の居場所を見つけたという感じなのかな。
ショーグンの過大すぎる期待に対しても、
自分の存在意義を見つけてくれた師に対しての
恩義を感じているかのように応え続ける進さんの姿に
求道者のような高潔さが感じられました。
それにしても進さんへのトレーニングは生半可じゃないですけど。

集団脱走後の進さんとショーグンの会話は心に響きます。
自分の果たせなかった夢を叶える為に、
厳しいトレーニングを課していたショーグンに対し、
力強い言葉で肯定をした進さん……
こういう見えない絆で結ばれているような師弟関係は良いなぁ。


アメフトを含めチームスポーツでは、
チーム内の規律が緩んだ時にチームが崩壊していきがちです。
選手によるコーチ陣への批判がその際たるもので、
そのような言葉が出るようなチームは大くの場合、沈んでいきます。
逆に規律がしっかりしているチームは、
選手とコーチ陣の意思統一もなされている為、
チームが良い方向に回ることが多くなります。
この王城の場合では、たがが外れかかったものの
意志の強い選手達がコーチを信じる事によって
チーム状態を立て直したように見えました。


今回は進さんがメインのエピソードだったにも関わらず、
桜庭君についてもしっかり描かれていました。
桜庭君の進への視線や、翌日になっても課題を完遂しようとする
しぶとさが描かれていた事も好印象。
進さんももちろん凄いんですけど、
これだけのトレーニングにも負けずについていった桜庭君が、
後にショーグンから期待される存在になった事も頷けます。

そして、進さんとヒル魔さんにも因縁が……。
創部10分後に、3人しかいない状態で王城に練習試合を申し込んだり、
アイシールド21を連れて来るとタンカを切ったり、
さすがヒル魔さんという感じでハッタリをかましています。
でもアイシールドに関しては、現実にしちゃっているのが凄いな。


場面は戻って、王城ホワイトナイツvs.泥門デビルバッツ
進vs.セナ、因縁の直接対決は進さんの先勝。
進さんは走力を向上させた上に、ロデオドライブを使って
瞬間的な加速力を得てセナ君に追いついたのか?
ヒル魔さんの言うとおりバケモノのようですけど、
ヒル魔さんの顔からは焦りというよりも、
少し嬉しそうな面も感じられたのは気のせいかな?

タックルを受けて倒れているセナ君に対し、進さんが勝利を宣言。
これまでも戦いの中で自らを成長させてきたセナ君ですが、
今度の壁は高く高くそびえ立っている感じがします。
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#よき指導者との出会い
てん 2007/01/31(Wed)04:40:34 COMMENT編集
学生スポーツって、指導者との出会いがかなり大事なんですよね。
進はたまたま入ったアメフト部ですごくラッキーだったのではないかと思います。
進のストイックな姿は、下手すると浮いてしまいますから。

40ヤード走のシーン、周りが誉めそやす中、実力を出し切れなかった進をビンタする監督が、蛭魔さんに重なりました。
我ながら「なんで?」と思いましたが、蛭魔さんも、5秒ジャストを出したセナを栗田さんがほめたのに対して、「こいつの実力はこんなもんじゃない」とケルベロスをけしかけていたことを思い出しました。

自分を認めて居場所を作ってくれた人の期待にこたえて走っているところも、セナと進は似ていて対比しているのかなと思いました。
#Re:よき指導者との出会い
2007/02/01 01:14
テンさんの仰るとおり、今回のエピソードで
セナ君と進さんに共通項が出来たように感じられました。
ともに自分の存在価値を見出してくれた人がいて、
その人のために頑張る……
セナ君の場合は先輩のヒル魔さんにあたりますが、
指導者や先輩からとの出会いは大きいと思いますね。

しかし進さんのストイックさは
中々真似できないでしょう。
あそこまで行くとマゾの領域なような……
でもあれ位の事が我慢できないと
最高峰には辿り着けないのですけど。
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