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王城ホワイトナイツvs.泥門デビルバッツ
泥門はランプレイを中心にたっぷり時間を費やして3点を奪取、
13-6として7点差まで追い上げました。
しかし泥門が得点しましたから次の攻撃は王城、
前半終了まで4分を残した状態で、王城に攻撃権が渡りました。
バリスタが完璧に止められていない状況ですから、
残り4分もあれば泥門が失点する可能性は非常に高いです。
失点を許したくない泥門、ここでヒル魔さんが応急の桜庭君対策として、
モン太と夏彦さんによるダブルカバーを指示しました。
しかし犬猿(バカ猿か?)の仲である2人をセットで使うとなると……
予想通りプレイ前からもうモメちゃっていました。
雲水さんがニッケル守備という言葉を使いましたが、
厳密に言うとちょっとニュアンスが異なっています。
ニッケルと言うのは5セント硬貨の愛称でして、
転じてアメフトでは5人目のディフェンスバックの事を指します。
212th downで説明をしていますが、改めて説明します。
ディフェンスにおいて、ボールに近い順にポジションを挙げると
ディフェンスライン(DL)、ラインバッカー(LB)、
ディフェンスバック(DB)の順に配されています。
通常、DLとLBで7人を配しますから、DBは4人となるのですが、
攻撃側にレシーバーが多く(5人)配された時に、
DBが4人のままではDB以外の選手が
レシーバーをマークせねばならなくなります。
そうなるとパスが通されやすい状況となってしまいますから、
DLかLBの選手を減らして代わりにパスカバーが上手い
DBの選手を増やすニッケル守備で対応するのです。
泥門にはCBの控え選手がいませんから、
LBを夏彦さんをCB扱いとして桜庭君にぶつけましたので、
ニッケル守備と言えるかもしれませんが……
本来は控えのCBを投入する戦術だと覚えておいてください。
ニッケル守備の弱点は、体格の良いDLやLBを減らしてしまうので、
ランプレイをされた時に止めにくくなってしまいます。
今回の場合では、桜庭君をダブルカバーしたために
中央の人数自体も減ってしまった事もあり、
進さんを使った中央のランプレイにやられてしまっていました。
さらに、実際のニッケル守備で出てくる選手は
控えクラスの選手が多いので、実力の面でやや落ちる事となり
ニッケルで出てきた選手を狙われてしまう事があります。
王城はランプレイで前進に成功しましたが……
ここで桜庭君が高見さんにパスを直訴、
桜庭君の成長が分かる言動でした。
この桜庭君の言葉に、進さん・高見さんも同意し、
続いてのプレイでは桜庭君にパスが投げ込まれました。
桜庭君は、モン太・夏彦さんのダブルカバーをものともせず
パスキャッチに成功して1st downを獲得。
桜庭君へのパス成功で王城オフェンスは俄然勢いに乗り、
ゴールラインまであと10ヤード程の所まで攻め込んでいきました。
ここまで進んで残り時間は13秒、さすが策士高見さん、
時間のコントロールもバッチリ決まっています。
そして続いてのプレイが開始、王城の選択はパスプレイ……
桜庭君に投げ込もうとした高見さんでしたが、
モン太を見て桜庭君へのパスを取りやめ、
セーフティバルブの猫山君にターゲットを変更しました。
セーフティバルブについては212th downで説明したとおり
パスプレイ時にターゲットが見つけられなかった時の
保険となる選手のことです。
パスプレイ時には、RBやFB、TEがブロック役を担いますが、
一度ブロックして時間を稼いだ後やプレイが崩れた時に、
パスを受けやすい位置に動いてパスターゲットとなります。
後退させられそうなプレイを前進に変える事が出来るなど、
このセーフティバルブの働きはとても重要なのです。
このプレイでの高見さんの選択は頷けるものがあります。
安全・確実をモットーとしたQBですし、
ここでインターセプトを喫してしまうと
ハーフタイムでチームの雰囲気が悪くなってしまいます。
万が一の事を排すべく、より成功率の高い方法を
選んだ方がベターだと感じたのでしょう。
事実、セーフティバルブの猫山君の前が空いていたので、
TDの可能性はこちらの方がより高かったでしょうから。
エンドゾーンへ向けてサイドライン際を走る猫山君でしたが、
横から凄い勢いで突っ込んできたセナ君にタックルを食らいました。
セナ君のタックルが描かれたシーンで、
右下に四角い棒がありますがこれはパイロンと呼ばれるものです。
ボールがこのパイロンの有るラインを超えればTD成立という
目安の為の棒になっています。
猫山君もこの時、タックルを受けた後に手を伸ばして、
ボールをパイロンにぶつければTDとなるのですが……
果たしてそれが出来たのかはこの描写だけでは分かりません。
前半は13-6のままで終わるのか、王城が追加点を奪うのか?
泥門はランプレイを中心にたっぷり時間を費やして3点を奪取、
13-6として7点差まで追い上げました。
しかし泥門が得点しましたから次の攻撃は王城、
前半終了まで4分を残した状態で、王城に攻撃権が渡りました。
バリスタが完璧に止められていない状況ですから、
残り4分もあれば泥門が失点する可能性は非常に高いです。
失点を許したくない泥門、ここでヒル魔さんが応急の桜庭君対策として、
モン太と夏彦さんによるダブルカバーを指示しました。
しかし犬猿(バカ猿か?)の仲である2人をセットで使うとなると……
予想通りプレイ前からもうモメちゃっていました。
雲水さんがニッケル守備という言葉を使いましたが、
厳密に言うとちょっとニュアンスが異なっています。
ニッケルと言うのは5セント硬貨の愛称でして、
転じてアメフトでは5人目のディフェンスバックの事を指します。
212th downで説明をしていますが、改めて説明します。
ディフェンスにおいて、ボールに近い順にポジションを挙げると
ディフェンスライン(DL)、ラインバッカー(LB)、
ディフェンスバック(DB)の順に配されています。
通常、DLとLBで7人を配しますから、DBは4人となるのですが、
攻撃側にレシーバーが多く(5人)配された時に、
DBが4人のままではDB以外の選手が
レシーバーをマークせねばならなくなります。
そうなるとパスが通されやすい状況となってしまいますから、
DLかLBの選手を減らして代わりにパスカバーが上手い
DBの選手を増やすニッケル守備で対応するのです。
泥門にはCBの控え選手がいませんから、
LBを夏彦さんをCB扱いとして桜庭君にぶつけましたので、
ニッケル守備と言えるかもしれませんが……
本来は控えのCBを投入する戦術だと覚えておいてください。
ニッケル守備の弱点は、体格の良いDLやLBを減らしてしまうので、
ランプレイをされた時に止めにくくなってしまいます。
今回の場合では、桜庭君をダブルカバーしたために
中央の人数自体も減ってしまった事もあり、
進さんを使った中央のランプレイにやられてしまっていました。
さらに、実際のニッケル守備で出てくる選手は
控えクラスの選手が多いので、実力の面でやや落ちる事となり
ニッケルで出てきた選手を狙われてしまう事があります。
王城はランプレイで前進に成功しましたが……
ここで桜庭君が高見さんにパスを直訴、
桜庭君の成長が分かる言動でした。
この桜庭君の言葉に、進さん・高見さんも同意し、
続いてのプレイでは桜庭君にパスが投げ込まれました。
桜庭君は、モン太・夏彦さんのダブルカバーをものともせず
パスキャッチに成功して1st downを獲得。
桜庭君へのパス成功で王城オフェンスは俄然勢いに乗り、
ゴールラインまであと10ヤード程の所まで攻め込んでいきました。
ここまで進んで残り時間は13秒、さすが策士高見さん、
時間のコントロールもバッチリ決まっています。
そして続いてのプレイが開始、王城の選択はパスプレイ……
桜庭君に投げ込もうとした高見さんでしたが、
モン太を見て桜庭君へのパスを取りやめ、
セーフティバルブの猫山君にターゲットを変更しました。
セーフティバルブについては212th downで説明したとおり
パスプレイ時にターゲットが見つけられなかった時の
保険となる選手のことです。
パスプレイ時には、RBやFB、TEがブロック役を担いますが、
一度ブロックして時間を稼いだ後やプレイが崩れた時に、
パスを受けやすい位置に動いてパスターゲットとなります。
後退させられそうなプレイを前進に変える事が出来るなど、
このセーフティバルブの働きはとても重要なのです。
このプレイでの高見さんの選択は頷けるものがあります。
安全・確実をモットーとしたQBですし、
ここでインターセプトを喫してしまうと
ハーフタイムでチームの雰囲気が悪くなってしまいます。
万が一の事を排すべく、より成功率の高い方法を
選んだ方がベターだと感じたのでしょう。
事実、セーフティバルブの猫山君の前が空いていたので、
TDの可能性はこちらの方がより高かったでしょうから。
エンドゾーンへ向けてサイドライン際を走る猫山君でしたが、
横から凄い勢いで突っ込んできたセナ君にタックルを食らいました。
セナ君のタックルが描かれたシーンで、
右下に四角い棒がありますがこれはパイロンと呼ばれるものです。
ボールがこのパイロンの有るラインを超えればTD成立という
目安の為の棒になっています。
猫山君もこの時、タックルを受けた後に手を伸ばして、
ボールをパイロンにぶつければTDとなるのですが……
果たしてそれが出来たのかはこの描写だけでは分かりません。
前半は13-6のままで終わるのか、王城が追加点を奪うのか?
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