＃115th down 「ねずみ花火のように」

巨深戦が近づき、デビルバッツのメンバーは
プレイブックのテストに挑んでいます。
しかし余裕そうなのは雪光君だけで、他のメンバーは……
助っ人の石丸さんや佐竹・山岡も受けているけど、
こちらも苦戦中？
こんなんで巨深戦、本当に大丈夫なんだろうか？

NFLでは数百の基本的なプレイに加え、
その対戦チーム専用のスペシャルプレイも覚えたりするようなので、
もっと大変だと思われます。
でも、実際の試合で動きを間違える事は……ほとんど無いんです。
1シーズン256＋11試合の中で10回あるかどうかなのでは？

どぶろく先生が、小結君捜索の旅に出ているせいで、
採点を1人でするまもりさん。
凄い手さばきですよ、まもりさん。
小結捜索中のどぶろく先生の方はというと……ほんと、何しているのよ？

採点中にセナ君が携帯を見ると、到着したメールが……
その携帯メールの差出人は、NASAエイリアンズのワットさんでした。
ワットと言われてのセナ君の想像、電力のワットでも無いですし、
スクワットでもないですから。
良くワットさんに辿りつけたもんだ。

ワットさんは巨深の筧君との対戦経験があるらしいのですが、
ワットさん筧君にバンプされて止められちゃっていました。
これで筧君のポジションがますます謎に？
パンサーも筧君を知っているようで、体格に恵まれた天才に対し、
体格に恵まれなかったセナ君がどう立ち向かうのか？
注目しているようです。
いいなぁ、ライバルって感じで。

場面は変わって巨深高校。
こちらも泥門戦に向けてミーティングを行っています。
水町君は小結君とのマッチアップに自信が有るようですよ。

テストも終わり、相撲大会の商品の花火を楽しむことになった、
デビルバッツのメンバー達。
小結君はねずみ花火でスタートの練習をしています。

普通オフェンス側は、QBの声（Hutなど）に
反応してプレイを開始します。
対するディフェンス側はオフェンスの動きに反応して動き始めます。
たまにオフェンスのスタートタイミングを読んで、
ディフェンス側が動き始める事もあります。
これは成功すれば効果抜群なのですが、失敗すると反則
（オフサイドなど）となってしまう諸刃の剣であります。
オフェンス側も、プレイを始めるカウント（Hutの数）を変えたり、
QBがわざと大声でダミーの『Hut』を発したりして（ハードカウント）、
ディフェンスの出足を鈍らせるようにします。
しかし、超一流のディフェンスラインになると、
オフェンスラインの微妙な筋肉の動きで、スタートタイミングを計る、
というとんでもない話を聞いた事があります。
もし本当にやっている選手がいるのであれば……
凄い観察力ですよ、ほんと。

再び巨深高校、筧君の回想により真アイシールド21が日本に居る事が
ほぼ間違いないことが発覚。
しかし、何で居なかった事になっているのか謎は残ります……。

水町君は、筧君からの誘いでアメフトに転向したんですね。
この会話、さりげない会話ですけど、
互いに信頼しあっている感じが出ていて良いですね。

またまた場面転換で泥門高校、花火を楽しむデビルバッツのメンバー達。
そんな中でモン太がカッコイイ台詞を……打ち上げ花火とねずみ花火を、
巨深ラインと泥門ちびーずにかけるあたりが上手いなぁ。

ヒル魔さんと筧君、共に五分五分だと見ているんですね。
という事は、どちらに転ぶか分からない。
勝負の鍵は戦略？技術？力？それとも精神力？

シリアスなヒル魔さんを横目に、花火で遊ぶほかのメンバー達。
モン太に対抗した夏彦が自爆、夏彦が持っていた花火の火が
危ない花火の導火線に着火。
ミサイル乱舞の花火のせいで学校まで火事になってしまいました。
花火じゃなくて兵器だよ、これじゃ。

そしてようやく、待ちに待った試合がやってきました。
これだけ待たせたんだから、熱い試合になることは間違いないでしょう。
それぞれがどんな戦略を使って戦うのでしょうか？