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このblogは、アイシールドで出てくる戦略・用語を分かりやすく説明する事を目的とした感想blogです。火曜日23時頃更新予定(週によって前後あり)。本家サイトはhttp://fake.s22.xrea.com(プロフィール部分にリンク有)
 
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西部ワイルドガンマンズvs.泥門デビルバッツ
前半終了間際のムサシのFG成功から、
流れは泥門デビルバッツに傾きかけています。

20点差を追いかける泥門は、栗田君のブロック力を使っての
ブラストプレイで、徐々に敵陣へと攻め入っていきます。

・ブラストプレイについての説明
動きがカードに書いてあるので説明が楽です。

カードのプレイは右のブラストですね。
カードではセンター(C・栗田君)が前に出ていますが、
その際に3人ぐらい巻き込んでいます。
本来はCは左右どちらかのディフェンスラインをブロック、
そしてフルバック(FB・石丸君)のブロックを使って、
RB(セナ君)が前進を狙います。

このプレイ、作中でも書かれている通り、
それほど大きな前進は望めません。
しかし、短い距離ならほぼ確実に進めるプレイなので、
状況によっては非常に使い勝手の良いプレイになります。

本編の流れとは少し前後しますが、
雪光君の言うとおり3回の攻撃で10ヤード進めれば、
1st downを更新し続ける事が出来ます。
なので、このブラストプレイが4ヤードずつ進められれば、
3回で12ヤード前進できるため、前進し続けることが出来るわけです。
オフェンスラインとRBに負担がかかるプレイですが、
確実性で言えばNo.1と言えるプレイです。
でもセナ君にはちときついような……大丈夫かな?

ラン攻撃で1st downを重ねる泥門デビルバッツ、
鈴音ちゃんも盛り上げ甲斐があるってものです。
しかし、クリタンという愛称はまだしも
「よーにい」には参りました……
ヒル魔さんをそんな呼び方できるのあなただけだよ。

ここでセナ君大発見、
TD+キック成功3回で20点差がひっくり返る事に気が付きました。
……って、大発見ちゃうって。
今まで気付いていなかったんかい。
やり取りを見ていた十文字君がとんでもない顔しています。
十文字君がこんな表情するとは思っていなかったですよ。
そんな十文字君を尻目に、大盛り上がりのみんな。
大声で騒がなくても、アメフトやっている人なら
3ポゼッション差だってのは分かっているって。

進さんのご指摘、そして先週書いたとおり、
後半丸々残っていての3ポゼッション差は十分射程圏内。
ここで1本返せば、試合の行方は全く分からなくなります。
(1本というのはTD1回の事)

さらにブラストプレイで進んでいくデビルバッツ。
1st down更新ラインの直前まで前進しています。
ここでデビルバッツはノーハドルで攻撃、
セナ君のダイブプレイで1st downの更新を狙ってきました。
それに反応したディフェンスラインの牛島君ですが……
セナ君のダイブはフェイク!
ボールはヒル魔さんが持っていました。

このように1st down更新まで1ヤードも残っていない時には、
ビッグプレイを狙って来るのは定石です。
もしパスが失敗しても、次のプレイで1st downを更新出来ますし、
パスが成功すれば一気に大きく前進する事が出来るからです。

失敗すると攻撃権を失ってしまう4th downの攻撃の時にも、
同じような状況からロングパスを狙う事もあります。
ディフェンス側は、確実にランプレイで1st downを
取りに来ると思っているので、
ランプレイを止めようと選手を前方に集めます。
その上がってきたディフェンスの裏へ
意表を突いてのパス攻撃。度胸は要りますが、
決まるとチームが勢いに乗っていくプレイとなるのです。

デビルバッツはこの状況、完璧なタイミングで
パスプレイを選択してきました。
ターゲットのモン太に向けて、
ヒル魔さんは弾丸のようなパスを投じます。
西部ディフェンスの手をかすめながらも、
ボールはモン太の待つダウンフィールドへ……
陸君も必死に手を伸ばしますが、指で触れるのが精一杯。
そしてボールはモン太の手の中に吸い込まれていきました。
モン太はそのままエンドゾーンに倒れ込みTD。
きちんとボールが地面に着かないようにしているのはえらいぞ、モン太。
(キャッチしたボールが地面に着くとパス失敗扱いになります。)

このTDで29-15、ヒル魔さんもここでキッドに対して啖呵を切ります。
キッドもこのままでは終わらないと思いますけど……。

さて、今週最大の謎はムサシの最後の台詞。
なぜに2本……久しぶりに謎な台詞が出てきました。
いくつか可能性を考えて見ますよ。

1番目
トライ・フォー・ポイントを2回だけ蹴って帰っちゃう。
2回蹴れば、3回目はTDした時点で同点ですから、
ムサシは要らないですよね。
でも、それじゃムサシが復帰した意味が……。

2番目
トライ・フォー・ポイントの後に、
キックオフリターンが出来ないぐらい飛ばす。
キックオフしたボールがエンドゾーンから外へ出るとタッチバックとなり
相手の攻撃を自陣20ヤードから始めさせる事が出来ます。
そうなるとエンドゾーンまで80ヤードもあるので、
タッチダウンを奪うのが厳しくなりますね。

3番目
トライ・フォー・ポイントの後にオンサイドキック。
もし正解だったらあれなので、説明は次回。
(感想本の1巻には書いてあるのですけど)

いろいろ考えてみましたが、どれでもない可能性もありますよ。
「2本」という言葉の真意はいったい?
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