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このblogは、アイシールドで出てくる戦略・用語を分かりやすく説明する事を目的とした感想blogです。火曜日23時頃更新予定(週によって前後あり)。本家サイトはhttp://fake.s22.xrea.com(プロフィール部分にリンク有)
 
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泥門デビルバッツvs.盤戸スパイダーズ
盤戸はサプライズオンサイドキック成功、
FGへと繋げ3点を先制しました。

3点を奪われたにも関わらず、
自分勝手な妄想をしていた事を披露するセナ君。
あんた、この前のかっこよさは何だったのよ(^^;
でもセナ君も健全な男子だったんだ、ちょっと可愛いな。

コータローの口上に冷めた反応をする赤羽君、
そこに突っ込みを入れるコータロー&3兄弟……
このパターン楽しすぎです。

盤戸側は連続でオンサイドキックを選択、
泥門側に攻撃権を与えないつもりのようです。
このようにオンサイドキックを繰り返した場合、
セナ君の想像した通りの永久ループになる可能性もあります。
しかし、現実ではそうは上手くいきません。
本来オンサイドキックは、ワンバウンドをさせねば
フェアキャッチをされてしまいますので、
最低でも1回はバウンドをさせる必要があります。
楕円のボールですから、バウンド後にどのように転がるかは
誰も分かりません。
ですから、オンサイドキックで攻撃権を持ち続ける事は
現実的には不可能なのです。

2度目のキックもノーバウンドのふんわりキック、
フェアキャッチをすれば……なのですが、
それだとブロックの秘密を解明するきっかけも掴めないですし、
物語としても盛り上がりに欠けちゃいますしね。

ブロッカー役の3兄弟でしたが、
赤羽に一瞬にして体勢を崩されてしまいました。
赤羽がそのままモン太とセナもブロックすると、
盤戸の58番がボールをキャッチ。
再び盤戸に攻撃権が渡ってしまいました。

十文字君も赤羽のブロックに何かあると考え始めましたが……
立ち込める暗雲に泥門の行く末が暗示されているのでしょうか。

攻撃権を奪った盤戸は敵陣7ヤード地点まで前進、
ここで再びFGを狙いに来ました。
泥門もここまで攻め入られながらFGに抑えたのは、
まずまずの結果と言えます。
ここでFGが決まっても6点差、
1回のTDとトライ・フォー・ポイントで逆転できますから。

しかしここで赤羽が仕掛けてきました。
そして鬼兵さんが哀れでした。
ホルダーの赤羽は、コータローがボールを蹴る寸前に、
スペシャルプレイに変更、ボールを持って走り出しました。
ブロックに来た夏彦をいともたやすく吹き飛ばし、
そのままエンドゾーンへと滑り込みました。
このスペシャルプレイは、赤羽が独断でやったのかな?
でも、かなり訓練されている事が分かるプレイです。
これで0-10と盤戸がさらにリードを広げました。

さらに続いてのキックオフでも、盤戸はオンサイドの隊形に。
しかしここでようやっとヒル魔さんも仕掛けてきました。
セナのリードブロッカー役にヒル魔さん。
セナ君味方なんだから怖がってないで、
信頼してあげましょうよ……でも、確かに怖いですけど。

そしてまもり姉からの声援。
初めてセナと名前を呼ばれたのは、素直に嬉しかったんじゃないかな。
さりげなく入っていた1コマでしたが、少しジーンと来ちゃいました。

ヒル魔さんに守られたセナ君、
ボールを確保し蜘蛛の糸を突き破る事が出来るのか?
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