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泥門デビルバッツvs.盤戸スパイダーズ
オンサイドキックの永久ループに嵌りつつある泥門。
これを解消すべく、ヒル魔さん自らがセナのリードブロック役として、
赤羽と直接対決を挑んでいきました。
ヒル魔さんの盾が、戦士姿のセナよりも強そうに見える……
セナの心境がそのまま出たようなデフォルメ表現が上手いなぁ。
ヒル魔さんと赤羽がついに激突。
しかし、他の場所では相変わらず泥門の選手が押し負けています。
盤戸が使う「蜘蛛の毒(コータロー命名)」は、
相手の重心移動するタイミングを狙って、バランスを崩すテクニックでした。
赤羽の説明を読んで真っ先に思いついたのが相撲でした。
相撲では、取組中に両者が組んだままとなり、
動きが止まってしまう状況がよく見られます。
早く動けば良いのに……と思われるかもしれませんが、
仕掛けようとして動きだす瞬間は、
こちらに隙が出来てしまう瞬間でもあるため、
両者共に不用意に動き出す事が出来なくなるのです。
ですから、組んで止まっている状態では、
組みながら相手の呼吸を読み取り、自分の動き出すタイミングや
相手が動き出す瞬間を計っているのです。
実際には、ブロック中にボールキャリアが(ボールを持っている人)
近づいてきたら、ブロックを外してタックルしに行きます。
盤戸の使う「蜘蛛の毒」は、そのタックルに行く瞬間を狙って
相手のバランスを崩すテクニックのようです。
敵の重心を腕で感じると赤羽は言っていますが、
相手が踏ん張る瞬間を狙うと考えれば、
赤羽以外の選手が真似できる事も理解できなくもありません。
それでもかなり難しいと思いますけど。
でも赤羽の「弦」での例えは、理解するのが難しいと思います。
それにしても、赤羽は触った瞬間にバランスを崩せちゃっているんですよね。
赤羽はさらに何かしら別のテクニックを持っているのかも。
しかし膨大な量の資料を使って重心移動のタイミングを調べ上げるなど、
体術ばかりに頼っているのではないのがさりげなく凄いです。
アメフトは準備のスポーツです。
身体的な練習はもちろん、映像による相手の動き
プレイに関しての予習、そして相手に合わせたプレイを覚えたりと、
やる事はたくさんあります。
高校のトーナメントでも、試合間隔は1週間。
準備できる期間は限られています。
その短い期間の中でこれだけの準備が出来るなんて、かなり優秀ですよ。
しかも選手ですし。(通常は主務やスカウティングの仕事です)
赤羽をブロックしていたヒル魔さんが、
ボールを狙う盤戸の選手が近づいてきたのを見て、
赤羽のブロックを外してタックルに向かおうとしました。
その瞬間を見逃さなかった赤羽ですが……
ヒル魔さんがタックルに行こうとしていたのはフェイク、
赤羽をがっちりと組みとめたままブロックを続けました。
ヒル魔さんの対応策に感心していた赤羽ですが、
QBとFBのパワーの差でヒル魔さんを力ずくで倒しに来ました。
鈴音ちゃんの絶叫もありましたが、
この勝負はヒル魔さんの勝ちでした。
最初の王城戦であった「0.5秒のブロック」、
短い時間のブロックでも、プレイには大きな影響が出ます。
ヒル魔さんが時間を稼いだおかげで、
ついにセナ君がボールの確保に成功。
そしてすかさずリターンを開始しました。
まもり姉と鈴音の応援を背に、次々と盤戸の選手を抜き去っていきます。
アイシールドを外し、気持ちの面で成長したセナ。
桜庭君は、そんなセナの姿が自分とダブって見えるようです。
リターンを続けるセナは、最後に残っていたコータローもかわし
エンドゾーンへと走りこみました。
キックオフリターンTDで6点を返した泥門、ついに反撃開始です。
キッキングゲームにおいて、
リターナーを止める最後の砦はキッカーなのですが、
キッカー・パンターはタックル練習をほとんどしないので、
タックルが下手な選手が多いです。
さらに自分が怪我をしないようにと、無茶なタックリングをしないので、
1対1の状況でリターナーをタックルできたら
ファインプレイと言われるぐらいです。
実際の試合でも同じような状況の時に
キッカーがリターナーに翻弄されるシーンが見られます。
リターナーの1回のカット(方向転換)で
あっという間にかわされちゃうんですよね……。
セナのリターンTDで6-10の4点差、
さらにトライ・フォー・ポイントで3点差へ、
というのが当たり前の展開なのですが、
荒れ球キッカーのムサシでは安心は出来ません。
どぶろく先生の台詞で、前の試合でも
1回外していた事が発覚しました。
(この言葉から146th downの最初で書いた部分は、
2ポイント失敗でなくてキック失敗だったと判明しました)
続いてのトライ・フォー・ポイントのシーン。
ここは珍しい大きなミスがあるシーンですね。
ボールが置かれるのは3ヤード地点のはずなのに、
絵を見ると10ヤードぐらいの場所に置かれていますね。
(プレイ開始時には栗田君がボールに触れるので、
10ヤード地点にボールがあったと分かります
単行本ではもちろん修正されていますが)
あとキックを防ぐ側も、ラインの前に10~11人を
並べる事が多いのだけど……。
ここまで分かりやすいミスは珍しいですね。
ここでも赤羽の「蜘蛛の毒」が威力を発揮。
戸叶・夏彦さん(あとセナ君も)がブロックを破られてしまいます。
そのままキックをブロックしに行った赤羽ですが、
ムサシはお構い無しにボールを蹴り、
赤羽の手を弾きながらもポールの間を通していきました。
さすがムサシ、精度はともかく破壊力は抜群です。
その後の口上もかっこ良すぎです。
ヒル魔、セナ、そしてムサシが活躍し3点差に縮めた泥門。
このまま勢いに乗って逆転といきたい所ですが……
赤羽のブロックはヒル魔さんしか対応できていないし、
課題はまだまだ多く残っています。
でも、早々に1本返せたのは大きいです。
このまま逆転となるのか、再び盤戸が突き放すのか?
オンサイドキックの永久ループに嵌りつつある泥門。
これを解消すべく、ヒル魔さん自らがセナのリードブロック役として、
赤羽と直接対決を挑んでいきました。
ヒル魔さんの盾が、戦士姿のセナよりも強そうに見える……
セナの心境がそのまま出たようなデフォルメ表現が上手いなぁ。
ヒル魔さんと赤羽がついに激突。
しかし、他の場所では相変わらず泥門の選手が押し負けています。
盤戸が使う「蜘蛛の毒(コータロー命名)」は、
相手の重心移動するタイミングを狙って、バランスを崩すテクニックでした。
赤羽の説明を読んで真っ先に思いついたのが相撲でした。
相撲では、取組中に両者が組んだままとなり、
動きが止まってしまう状況がよく見られます。
早く動けば良いのに……と思われるかもしれませんが、
仕掛けようとして動きだす瞬間は、
こちらに隙が出来てしまう瞬間でもあるため、
両者共に不用意に動き出す事が出来なくなるのです。
ですから、組んで止まっている状態では、
組みながら相手の呼吸を読み取り、自分の動き出すタイミングや
相手が動き出す瞬間を計っているのです。
実際には、ブロック中にボールキャリアが(ボールを持っている人)
近づいてきたら、ブロックを外してタックルしに行きます。
盤戸の使う「蜘蛛の毒」は、そのタックルに行く瞬間を狙って
相手のバランスを崩すテクニックのようです。
敵の重心を腕で感じると赤羽は言っていますが、
相手が踏ん張る瞬間を狙うと考えれば、
赤羽以外の選手が真似できる事も理解できなくもありません。
それでもかなり難しいと思いますけど。
でも赤羽の「弦」での例えは、理解するのが難しいと思います。
それにしても、赤羽は触った瞬間にバランスを崩せちゃっているんですよね。
赤羽はさらに何かしら別のテクニックを持っているのかも。
しかし膨大な量の資料を使って重心移動のタイミングを調べ上げるなど、
体術ばかりに頼っているのではないのがさりげなく凄いです。
アメフトは準備のスポーツです。
身体的な練習はもちろん、映像による相手の動き
プレイに関しての予習、そして相手に合わせたプレイを覚えたりと、
やる事はたくさんあります。
高校のトーナメントでも、試合間隔は1週間。
準備できる期間は限られています。
その短い期間の中でこれだけの準備が出来るなんて、かなり優秀ですよ。
しかも選手ですし。(通常は主務やスカウティングの仕事です)
赤羽をブロックしていたヒル魔さんが、
ボールを狙う盤戸の選手が近づいてきたのを見て、
赤羽のブロックを外してタックルに向かおうとしました。
その瞬間を見逃さなかった赤羽ですが……
ヒル魔さんがタックルに行こうとしていたのはフェイク、
赤羽をがっちりと組みとめたままブロックを続けました。
ヒル魔さんの対応策に感心していた赤羽ですが、
QBとFBのパワーの差でヒル魔さんを力ずくで倒しに来ました。
鈴音ちゃんの絶叫もありましたが、
この勝負はヒル魔さんの勝ちでした。
最初の王城戦であった「0.5秒のブロック」、
短い時間のブロックでも、プレイには大きな影響が出ます。
ヒル魔さんが時間を稼いだおかげで、
ついにセナ君がボールの確保に成功。
そしてすかさずリターンを開始しました。
まもり姉と鈴音の応援を背に、次々と盤戸の選手を抜き去っていきます。
アイシールドを外し、気持ちの面で成長したセナ。
桜庭君は、そんなセナの姿が自分とダブって見えるようです。
リターンを続けるセナは、最後に残っていたコータローもかわし
エンドゾーンへと走りこみました。
キックオフリターンTDで6点を返した泥門、ついに反撃開始です。
キッキングゲームにおいて、
リターナーを止める最後の砦はキッカーなのですが、
キッカー・パンターはタックル練習をほとんどしないので、
タックルが下手な選手が多いです。
さらに自分が怪我をしないようにと、無茶なタックリングをしないので、
1対1の状況でリターナーをタックルできたら
ファインプレイと言われるぐらいです。
実際の試合でも同じような状況の時に
キッカーがリターナーに翻弄されるシーンが見られます。
リターナーの1回のカット(方向転換)で
あっという間にかわされちゃうんですよね……。
セナのリターンTDで6-10の4点差、
さらにトライ・フォー・ポイントで3点差へ、
というのが当たり前の展開なのですが、
荒れ球キッカーのムサシでは安心は出来ません。
どぶろく先生の台詞で、前の試合でも
1回外していた事が発覚しました。
(この言葉から146th downの最初で書いた部分は、
2ポイント失敗でなくてキック失敗だったと判明しました)
続いてのトライ・フォー・ポイントのシーン。
ここは珍しい大きなミスがあるシーンですね。
ボールが置かれるのは3ヤード地点のはずなのに、
絵を見ると10ヤードぐらいの場所に置かれていますね。
(プレイ開始時には栗田君がボールに触れるので、
10ヤード地点にボールがあったと分かります
単行本ではもちろん修正されていますが)
あとキックを防ぐ側も、ラインの前に10~11人を
並べる事が多いのだけど……。
ここまで分かりやすいミスは珍しいですね。
ここでも赤羽の「蜘蛛の毒」が威力を発揮。
戸叶・夏彦さん(あとセナ君も)がブロックを破られてしまいます。
そのままキックをブロックしに行った赤羽ですが、
ムサシはお構い無しにボールを蹴り、
赤羽の手を弾きながらもポールの間を通していきました。
さすがムサシ、精度はともかく破壊力は抜群です。
その後の口上もかっこ良すぎです。
ヒル魔、セナ、そしてムサシが活躍し3点差に縮めた泥門。
このまま勢いに乗って逆転といきたい所ですが……
赤羽のブロックはヒル魔さんしか対応できていないし、
課題はまだまだ多く残っています。
でも、早々に1本返せたのは大きいです。
このまま逆転となるのか、再び盤戸が突き放すのか?
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