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泥門デビルバッツvs.神龍寺ナーガ
7点を先制した神龍寺ですが、阿含は一気に試合を決着させるために
ドラゴンフライの使用を提案してきました。
雲水は「まだだ」と拒否をしたのですが……
阿含はごり押しして使用を承諾させます。
レシーバーの位置にいた阿含が、モーションでバックスの位置に移動、
雲水と並んでQBの位置にセットしました。
(モーションとは、オフェンスの選手が移動する事です。
プレイが始まるまでオフェンスは全員静止していなければ
ならないのですが、例外的に1人だけは動いても良いのです。)
そしてプレイ開始。
黒木&戸叶がラインを破って雲水に迫りましたが、
ボールがスナップされていたのは阿含側、
雲水はレシーバーとしてパスコースに出て行きます。
十文字と戸叶は阿含へと向かっていきましたが、
ノーマークになった雲水にパスを通されてしまいます。
パスキャッチをした雲水をセナ君が止めますが……
この絵、雲水でなくて阿含になっちゃってるよ。
次のプレイでボールを持ったのは雲水。
今度は阿含がパスコースへ出て行きパスキャッチ。
双子ならでは(?)のコンビネーションを見せつけます。
さらにドラゴンフライフォーメーションは猛威を振るいます。
金剛兄弟以外の選手ももちろん使えるので、
一休へのパスプレイもあります。
そして、雲水自らのランプレイと見せかけておいて
阿含へのバックパス、そして阿含が時間を稼いだ後に、
パスコースへ出ていた雲水へのパスを決める……
2人のQBがいる事によって、攻撃のバリエーションが大きく広がり、
泥門は止める術を見つける事が出来ません。
さて、ここでドラゴンフライについて軽く説明を。
どぶろく先生が最初の方で少し触れていましたが
ドラゴンフライは日大フェニックスが開発した、
日本産のフォーメーションです。
QBを2人置いているので、どちらにボールが渡るのか、
そしてランなのかパスなのか、という感じで
相手を幻惑する事が出来るフォーメーションなのです。
作中にあったように、
QB阿含・WR雲水、QB雲水・WR阿含のパターンもありますし、
(この場合、他の選手にボールを渡したりパスを投げたりもします)
2人のどちらかがRBのようにボールを持つパターンなどなど、
様々な攻撃パターンに派生していけるので、
ディフェンス側にとってはかなり守りにくいフォーメーションなのです。
しかし、息が合わないとプレイががたがたに崩れかねません。
しかもパスも投げられて、走る事も出来るという
能力の高いQBが複数いなければ出来ないので、
どこのチームでも出来るような簡単なフォーメーションではありません。
ちなみに発展形として、QBを3人置いた「ゴールデンドラゴンフライ」
という隊形もありましたが、どちらも今ではほとんど使われていません。
なぜならリスクが大きすぎるからです。
そのリスクとは……QBが怪我をしやすくなるから。
単純ですがこれは重要です。
2人いるQBのうちの1人が怪我をしたら
ドラゴンフライは使えなくなります。
アメフトは怪我が付き物であるスポーツなので、
大黒柱であるQBが怪我をしてしまう可能性が有ります。
そうなると多くの場合戦力ダウンとなります。
フィールドに2人のQBを配している上に、
ボールキャリア(ボールを運ぶ人、RBやWR)の役割をする
ドラゴンフライでは、QBの怪我の確率は格段にアップしますから、
積極的に使おうとするチームが無いのも頷けます。
ちなみに阿含や雲水は、QBだけでなくRBやWRもやっていますが、
2人のように複数ポジションをこなす選手はスラッシュと呼ばれます。
実際にスラッシュというポジションがあるのではなく、
ポジションを表記する際の区切りとして
「/←スラッシュ」を使い「QB/RB/WR」
というように表す事から付けられた名前です。
NFL以外ではこのような選手は結構いるのですが、
NFLにはほとんど存在しません。
上の例は、オフェンスのポジションを複数こなすパターンですが
オフェンス・ディフェンス両面をこなす選手、
例えばセナ君の場合も「RB/SS」となるので、スラッシュになります。
QB/RB/WR/SS etc…
ヒル魔の挑発を受けて、キックチームにも出ようとしている阿含の場合、
いくつのポジションがスラッシュで繋がるのでしょうか。
ヒル魔の挑発を「スタミナ切れを狙う」戦術と読んだ武蔵ですが……
その後の3兄弟の台詞が頼もしいやら頼もしくないやら。
でも、今はアメフト一筋なんだって感じで
ちょっとカッコ良く感じましたよ。
底知れぬ実力を見せつける阿含に対し、
泥門がどのように攻略していくのか、楽しみです。
7点を先制した神龍寺ですが、阿含は一気に試合を決着させるために
ドラゴンフライの使用を提案してきました。
雲水は「まだだ」と拒否をしたのですが……
阿含はごり押しして使用を承諾させます。
レシーバーの位置にいた阿含が、モーションでバックスの位置に移動、
雲水と並んでQBの位置にセットしました。
(モーションとは、オフェンスの選手が移動する事です。
プレイが始まるまでオフェンスは全員静止していなければ
ならないのですが、例外的に1人だけは動いても良いのです。)
そしてプレイ開始。
黒木&戸叶がラインを破って雲水に迫りましたが、
ボールがスナップされていたのは阿含側、
雲水はレシーバーとしてパスコースに出て行きます。
十文字と戸叶は阿含へと向かっていきましたが、
ノーマークになった雲水にパスを通されてしまいます。
パスキャッチをした雲水をセナ君が止めますが……
この絵、雲水でなくて阿含になっちゃってるよ。
次のプレイでボールを持ったのは雲水。
今度は阿含がパスコースへ出て行きパスキャッチ。
双子ならでは(?)のコンビネーションを見せつけます。
さらにドラゴンフライフォーメーションは猛威を振るいます。
金剛兄弟以外の選手ももちろん使えるので、
一休へのパスプレイもあります。
そして、雲水自らのランプレイと見せかけておいて
阿含へのバックパス、そして阿含が時間を稼いだ後に、
パスコースへ出ていた雲水へのパスを決める……
2人のQBがいる事によって、攻撃のバリエーションが大きく広がり、
泥門は止める術を見つける事が出来ません。
さて、ここでドラゴンフライについて軽く説明を。
どぶろく先生が最初の方で少し触れていましたが
ドラゴンフライは日大フェニックスが開発した、
日本産のフォーメーションです。
QBを2人置いているので、どちらにボールが渡るのか、
そしてランなのかパスなのか、という感じで
相手を幻惑する事が出来るフォーメーションなのです。
作中にあったように、
QB阿含・WR雲水、QB雲水・WR阿含のパターンもありますし、
(この場合、他の選手にボールを渡したりパスを投げたりもします)
2人のどちらかがRBのようにボールを持つパターンなどなど、
様々な攻撃パターンに派生していけるので、
ディフェンス側にとってはかなり守りにくいフォーメーションなのです。
しかし、息が合わないとプレイががたがたに崩れかねません。
しかもパスも投げられて、走る事も出来るという
能力の高いQBが複数いなければ出来ないので、
どこのチームでも出来るような簡単なフォーメーションではありません。
ちなみに発展形として、QBを3人置いた「ゴールデンドラゴンフライ」
という隊形もありましたが、どちらも今ではほとんど使われていません。
なぜならリスクが大きすぎるからです。
そのリスクとは……QBが怪我をしやすくなるから。
単純ですがこれは重要です。
2人いるQBのうちの1人が怪我をしたら
ドラゴンフライは使えなくなります。
アメフトは怪我が付き物であるスポーツなので、
大黒柱であるQBが怪我をしてしまう可能性が有ります。
そうなると多くの場合戦力ダウンとなります。
フィールドに2人のQBを配している上に、
ボールキャリア(ボールを運ぶ人、RBやWR)の役割をする
ドラゴンフライでは、QBの怪我の確率は格段にアップしますから、
積極的に使おうとするチームが無いのも頷けます。
ちなみに阿含や雲水は、QBだけでなくRBやWRもやっていますが、
2人のように複数ポジションをこなす選手はスラッシュと呼ばれます。
実際にスラッシュというポジションがあるのではなく、
ポジションを表記する際の区切りとして
「/←スラッシュ」を使い「QB/RB/WR」
というように表す事から付けられた名前です。
NFL以外ではこのような選手は結構いるのですが、
NFLにはほとんど存在しません。
上の例は、オフェンスのポジションを複数こなすパターンですが
オフェンス・ディフェンス両面をこなす選手、
例えばセナ君の場合も「RB/SS」となるので、スラッシュになります。
QB/RB/WR/SS etc…
ヒル魔の挑発を受けて、キックチームにも出ようとしている阿含の場合、
いくつのポジションがスラッシュで繋がるのでしょうか。
ヒル魔の挑発を「スタミナ切れを狙う」戦術と読んだ武蔵ですが……
その後の3兄弟の台詞が頼もしいやら頼もしくないやら。
でも、今はアメフト一筋なんだって感じで
ちょっとカッコ良く感じましたよ。
底知れぬ実力を見せつける阿含に対し、
泥門がどのように攻略していくのか、楽しみです。
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