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西部ワイルドガンマンズvs.泥門デビルバッツ
武蔵に放送のマイクを使って呼びかけたコータロー君は
熊袋さんの機転により大田原さんに捕獲されました。
この後の実況&解説のやり取りと表情がナイスすぎ、
思わず噴き出しちゃいましたって。
この後、西部ワイルドガンマンズがFGを成功させ
29-6とさらに点差を広げます。
この時点でぎりぎり3ポゼッション差ですが、差は広がる一方です。
用語解説(ポゼッションについて)
ポゼッション=所有している、という意味で
タイム・オブ・ポゼッション=ボールの保有時間など、
アメフトでは良く使われる用語です。
3ポゼッション差というのは、
3回の攻撃で追いつける得点差という事です。
1回の攻撃で獲得できる点数は、TD+2ポイントでの8点が限度です。
現時点では23点差なので、ぎりぎり3回で追いつける可能性があります。
逆の見方をすると、相手を無得点に抑えた上で
3回得点を取らなければ追いつけないという事ですから、
かなり厳しい状況と言えます。
しかし後半丸々を残しての3ポゼッション差なら、
十分挽回の可能性があります。
今まで見た中で一番強烈だったのは、
2003年のNFL、W5のマンデーナイトゲーム
タンパベイ・バッカニアーズvs.インディアナポリス・コルツ戦。
第4Q残り5分09秒から、コルツが3連続TDを奪い21点差を追いつくと、
延長でFGを決め、大逆転劇を演じました。
(最終スコア TB 35-38 IND)
NFL最大の逆転劇としては、
93年のバッファロー・ビルズvsヒューストン・オイラーズ戦。
前半3-35と32点のリードを許していたビルズですが、
後半に猛反撃し38-38の同点に追いつくと、
こちらも延長でFGを決め勝利しました。
(最終スコア BUF 41-38 HOU)
このように3ポゼッション差は、
決して逆転できない点差ではありません。
しかし、厳しい点差である事も間違いありません。
得点を奪われ、平静を装いつつガムを膨らませているヒル魔さんですが、
その目はいつもとは違ったものだとそして以前見たものだと、
武蔵は気付いていました。
それは1年半前、武蔵が決断を下し、ヒル魔・栗田と
一緒に夢を追えなくなった時のものでした。
社長である父親が倒れたために、がたがたになった会社。
武蔵は、会社の為そして家族の為に頑張る従業員達を
目の当たりにします。
その後、父親の見舞いに行った武蔵は、
追い返されがてらパンチを見舞われてしまいます。
しかし父親のその拳には、記憶に残っているような
威力はありませんでした……。
これらの事から会社に入ることを決意した武蔵。
社員の玉八への台詞は、聞いていて辛いですよ。
学校を退学になるために、わざと学校の廊下のど真ん中で
タバコをふかし、まもり姉に報告を促す武蔵。
吸い慣れていないのが丸分かりなのが、また悲しさを誘いますよ。
場面は変わって3人きりのあのテレビが置いてある教室、
援助を申し出るヒル魔に、そんな金は受け取れないという武蔵。
ヒル魔の質問に対し、拳を血が出るぐらい握り締めながら
平静を装い「どうにもならんな」と答える武蔵。
そして泣きじゃくる栗田君……切ない、切なすぎるよ。
思えば、ヒル魔がこれまでしてきた部室の無茶な改造も、
武蔵工務店に仕事を回し、間接的に援助するための口実だったのかも。
試合の方は、いまだに泥門は突破口を見つけ出せていません。
ヒル魔の目が、自分を待っている目だと気付いた武蔵さん。
それを見透かしたかのような親父さんの言葉に
武蔵さんは反発しますが、その時……
父親が手に石のような物を握って武蔵を殴りつけました。
「俺は健在だ、だから行ってやれ」
そんな想いが詰まった渾身の一撃でした。
そして試合は前半残り1秒。
29-6から変わっていないとすればFGを決めても20点差。
3ポゼション差には変わりはありませんが、
3回のTD+キック成功で逆転が出来る差になり、
20点差よりははるかに楽な状況になります。
武蔵のキックで泥門の望みが繋がってほしいです。
武蔵に放送のマイクを使って呼びかけたコータロー君は
熊袋さんの機転により大田原さんに捕獲されました。
この後の実況&解説のやり取りと表情がナイスすぎ、
思わず噴き出しちゃいましたって。
この後、西部ワイルドガンマンズがFGを成功させ
29-6とさらに点差を広げます。
この時点でぎりぎり3ポゼッション差ですが、差は広がる一方です。
用語解説(ポゼッションについて)
ポゼッション=所有している、という意味で
タイム・オブ・ポゼッション=ボールの保有時間など、
アメフトでは良く使われる用語です。
3ポゼッション差というのは、
3回の攻撃で追いつける得点差という事です。
1回の攻撃で獲得できる点数は、TD+2ポイントでの8点が限度です。
現時点では23点差なので、ぎりぎり3回で追いつける可能性があります。
逆の見方をすると、相手を無得点に抑えた上で
3回得点を取らなければ追いつけないという事ですから、
かなり厳しい状況と言えます。
しかし後半丸々を残しての3ポゼッション差なら、
十分挽回の可能性があります。
今まで見た中で一番強烈だったのは、
2003年のNFL、W5のマンデーナイトゲーム
タンパベイ・バッカニアーズvs.インディアナポリス・コルツ戦。
第4Q残り5分09秒から、コルツが3連続TDを奪い21点差を追いつくと、
延長でFGを決め、大逆転劇を演じました。
(最終スコア TB 35-38 IND)
NFL最大の逆転劇としては、
93年のバッファロー・ビルズvsヒューストン・オイラーズ戦。
前半3-35と32点のリードを許していたビルズですが、
後半に猛反撃し38-38の同点に追いつくと、
こちらも延長でFGを決め勝利しました。
(最終スコア BUF 41-38 HOU)
このように3ポゼッション差は、
決して逆転できない点差ではありません。
しかし、厳しい点差である事も間違いありません。
得点を奪われ、平静を装いつつガムを膨らませているヒル魔さんですが、
その目はいつもとは違ったものだとそして以前見たものだと、
武蔵は気付いていました。
それは1年半前、武蔵が決断を下し、ヒル魔・栗田と
一緒に夢を追えなくなった時のものでした。
社長である父親が倒れたために、がたがたになった会社。
武蔵は、会社の為そして家族の為に頑張る従業員達を
目の当たりにします。
その後、父親の見舞いに行った武蔵は、
追い返されがてらパンチを見舞われてしまいます。
しかし父親のその拳には、記憶に残っているような
威力はありませんでした……。
これらの事から会社に入ることを決意した武蔵。
社員の玉八への台詞は、聞いていて辛いですよ。
学校を退学になるために、わざと学校の廊下のど真ん中で
タバコをふかし、まもり姉に報告を促す武蔵。
吸い慣れていないのが丸分かりなのが、また悲しさを誘いますよ。
場面は変わって3人きりのあのテレビが置いてある教室、
援助を申し出るヒル魔に、そんな金は受け取れないという武蔵。
ヒル魔の質問に対し、拳を血が出るぐらい握り締めながら
平静を装い「どうにもならんな」と答える武蔵。
そして泣きじゃくる栗田君……切ない、切なすぎるよ。
思えば、ヒル魔がこれまでしてきた部室の無茶な改造も、
武蔵工務店に仕事を回し、間接的に援助するための口実だったのかも。
試合の方は、いまだに泥門は突破口を見つけ出せていません。
ヒル魔の目が、自分を待っている目だと気付いた武蔵さん。
それを見透かしたかのような親父さんの言葉に
武蔵さんは反発しますが、その時……
父親が手に石のような物を握って武蔵を殴りつけました。
「俺は健在だ、だから行ってやれ」
そんな想いが詰まった渾身の一撃でした。
そして試合は前半残り1秒。
29-6から変わっていないとすればFGを決めても20点差。
3ポゼション差には変わりはありませんが、
3回のTD+キック成功で逆転が出来る差になり、
20点差よりははるかに楽な状況になります。
武蔵のキックで泥門の望みが繋がってほしいです。
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