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泥門デビルバッツvs.巨深ポセイドン。
いよいよデビルバッツの反撃開始……
とその前に、表紙のヒル魔さんがかっこ良すぎです。
観客を盛り上げる水町君と、それに乗っていくお客さん。
いいなぁ、日本でこんな光景が見られるようになるのかなぁ。
「ウィッシュボーン」は前回書いたとおり、
オフェンスのフォーメーションの1つ。
フォーメーションについては前回の感想をご覧ください。
ヒル魔さんの後ろに石丸君、そして石丸君の後ろに
セナ&モン太の2人が並びます。
しかし筧君や小判鮫さんは、泥門のとったフォーメーションに
違和感を覚えたようで、筧君は水町君にエンドの位置に行くよう指示。
そして観客席の高見さんはすぐに状況を判断。
マネの若菜ちゃんにビデオをしっかり取るように指示します。
しかし高見さん、2回目の時は若菜ちゃん呼び捨てですよ。
(そこは反応する所と違う気がします)
プレイスタート。
ヒル魔さんがスナップを受けたと同時に、
3人のRBが右サイドに駆け上がっていきます。
石丸さんにハンドオフ(ボールを手渡す事)をしようとする
ヒル魔さんを見て、水町君が石丸君に突っ込んでいきます。
しかしヒル魔さんはハンドオフをせず、自らボールを持って走ります。
その走っていくヒル魔さんの前に大平洋君が迫りますが、
タックルをされる前にセナ君にピッチ(ボールを投げて渡す事)し、
大平君のブロックを担当します。
ボールを受け取ったセナ君は、モン太のブロックを上手く使って前進して
20ヤードのビッグゲインとなりました。
次のプレイも同じくウィッシュボーンからのランプレイ。
今度、水町君はアイシールドを止めに行きますが、
そうなると今度は石丸君が手薄になってしまいます。
もちろんヒル魔さんはそこを見逃さず、石丸君にハンドオフ。
石丸君が地味に6ヤードゲイン……ここでの解説が面白すぎ。
もっと石丸君を大事にしてください。
ウィッシュボーンフォーメーションの利点は、
どぶろく先生がほとんど全部言っちゃっていますね。
今までの試合で出てきたプレイは、あらかじめ決められた形通りに
プレイするというものでしたが、ここで使われているのは
「オプション(選択)プレイ」と呼ばれるものです。
今回使ったウィッシュボーンフォーメーションは、
そのオプションプレイがやりやすいフォーメーションの1つなのです。
今回のプレイでは、
(1)石丸さんに持たせる
(2)セナに持たせる
(3)モン太に持たせる
(4)ボールを手渡さずヒル魔さん自身が走る
(5)パスを投げる
という5つのオプションが考えられます。
(5)の選択肢は作中には出ていませんが、
ヒル魔さんやセナがパスを投げる事があります。
(モン太に投げさせるオプションは無いですね、
ヒル魔さんのキック並にコントロール無いですから)
さらに石丸さんに渡してからモン太に渡す、
などというバリエーションも考えると、パターンはもっと広がります。
オプションプレイはメリットが多いものの、
NFLではほとんど見る事が出来ません。
なぜならばQBが相手選手と接触(コンタクト)する事が多くなり、
怪我の恐れが増えるからです。
さらにボールに触る人数が増えると、
ボールをファンブルする可能性も大きくなり、
相手にボールを奪われる恐れも出てきます。
ですので、オプションが使われるのはほとんど大学までで、
NFLの試合ではなかなかお目にかかることはありません。
ただし日本の試合ではオプションが中心の学校も多いので、
よく見かけると思います。
このオプションプレイ、ヒル魔さんにはぴったりなプレイだと思います。
瞬時に状況判断が出来るし、フェイクも上手いし。
怪我だけが心配ですけど。
そして最後の仕上げはオプション(4)。
ヒル魔さんがエンドゾーンに自ら走りこみTDを奪いました。
この時点で6-7、1点差まで追い上げます。
でもトライ・フォー・ポイントがどうなる事やら。
高見さんがヒル魔さんのことを「裏エース」と言っていましたが、
QBがエースじゃないチームって珍しいのでは?
やっぱこのチームのエースはヒル魔さんでしょ。
追い上げた泥門ですが、巨深もまだまだ盛り返してきそうな感じ。
両チームの次の一手に何を用意しているのかが楽しみです。
いよいよデビルバッツの反撃開始……
とその前に、表紙のヒル魔さんがかっこ良すぎです。
観客を盛り上げる水町君と、それに乗っていくお客さん。
いいなぁ、日本でこんな光景が見られるようになるのかなぁ。
「ウィッシュボーン」は前回書いたとおり、
オフェンスのフォーメーションの1つ。
フォーメーションについては前回の感想をご覧ください。
ヒル魔さんの後ろに石丸君、そして石丸君の後ろに
セナ&モン太の2人が並びます。
しかし筧君や小判鮫さんは、泥門のとったフォーメーションに
違和感を覚えたようで、筧君は水町君にエンドの位置に行くよう指示。
そして観客席の高見さんはすぐに状況を判断。
マネの若菜ちゃんにビデオをしっかり取るように指示します。
しかし高見さん、2回目の時は若菜ちゃん呼び捨てですよ。
(そこは反応する所と違う気がします)
プレイスタート。
ヒル魔さんがスナップを受けたと同時に、
3人のRBが右サイドに駆け上がっていきます。
石丸さんにハンドオフ(ボールを手渡す事)をしようとする
ヒル魔さんを見て、水町君が石丸君に突っ込んでいきます。
しかしヒル魔さんはハンドオフをせず、自らボールを持って走ります。
その走っていくヒル魔さんの前に大平洋君が迫りますが、
タックルをされる前にセナ君にピッチ(ボールを投げて渡す事)し、
大平君のブロックを担当します。
ボールを受け取ったセナ君は、モン太のブロックを上手く使って前進して
20ヤードのビッグゲインとなりました。
次のプレイも同じくウィッシュボーンからのランプレイ。
今度、水町君はアイシールドを止めに行きますが、
そうなると今度は石丸君が手薄になってしまいます。
もちろんヒル魔さんはそこを見逃さず、石丸君にハンドオフ。
石丸君が地味に6ヤードゲイン……ここでの解説が面白すぎ。
もっと石丸君を大事にしてください。
ウィッシュボーンフォーメーションの利点は、
どぶろく先生がほとんど全部言っちゃっていますね。
今までの試合で出てきたプレイは、あらかじめ決められた形通りに
プレイするというものでしたが、ここで使われているのは
「オプション(選択)プレイ」と呼ばれるものです。
今回使ったウィッシュボーンフォーメーションは、
そのオプションプレイがやりやすいフォーメーションの1つなのです。
今回のプレイでは、
(1)石丸さんに持たせる
(2)セナに持たせる
(3)モン太に持たせる
(4)ボールを手渡さずヒル魔さん自身が走る
(5)パスを投げる
という5つのオプションが考えられます。
(5)の選択肢は作中には出ていませんが、
ヒル魔さんやセナがパスを投げる事があります。
(モン太に投げさせるオプションは無いですね、
ヒル魔さんのキック並にコントロール無いですから)
さらに石丸さんに渡してからモン太に渡す、
などというバリエーションも考えると、パターンはもっと広がります。
オプションプレイはメリットが多いものの、
NFLではほとんど見る事が出来ません。
なぜならばQBが相手選手と接触(コンタクト)する事が多くなり、
怪我の恐れが増えるからです。
さらにボールに触る人数が増えると、
ボールをファンブルする可能性も大きくなり、
相手にボールを奪われる恐れも出てきます。
ですので、オプションが使われるのはほとんど大学までで、
NFLの試合ではなかなかお目にかかることはありません。
ただし日本の試合ではオプションが中心の学校も多いので、
よく見かけると思います。
このオプションプレイ、ヒル魔さんにはぴったりなプレイだと思います。
瞬時に状況判断が出来るし、フェイクも上手いし。
怪我だけが心配ですけど。
そして最後の仕上げはオプション(4)。
ヒル魔さんがエンドゾーンに自ら走りこみTDを奪いました。
この時点で6-7、1点差まで追い上げます。
でもトライ・フォー・ポイントがどうなる事やら。
高見さんがヒル魔さんのことを「裏エース」と言っていましたが、
QBがエースじゃないチームって珍しいのでは?
やっぱこのチームのエースはヒル魔さんでしょ。
追い上げた泥門ですが、巨深もまだまだ盛り返してきそうな感じ。
両チームの次の一手に何を用意しているのかが楽しみです。
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