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巨深ポセイドン戦。
ウィッシュボーンが破られ、デビルバッツにピンチが訪れます。
巨深ポセイドンは第3Q後半にFGを成功させ3点を追加し
10-6とリードをさらに広げました。
筧君に止められ自信喪失してしまったセナ君に対し、
ウィッシュボーンフォーメーションからオプション攻撃を
止めた上に追加点を奪って意気揚がるポセイドンの選手たち。
その後も巨深ポセイドンは、ウィッシュボーン対策で選手を前に集め、
ランプレイを止めていきます。
流れが巨深サイドに傾きかけているような感じです。
しかしここでフォーメーションを見ていたまもり姉が、
3rd downショートの時に、セーフティがインバートしている事に
気付きました……って、普通の読者だと鈴音ちゃん状態になりますがな。
簡単に言えばどぶろく先生の言う通り、
ロングパスに注意を払っていない状況です。
では、用語解説も交えて説明を。
まずは3rd downは3回目の攻撃という事。
オフェンス側には4回しか攻撃権が無いので、
3回目の攻撃を止められてしまうと、オフェンス側はパントを蹴って
攻撃権を放棄する事になってしまいます。
3rd downの後にショートという言葉がつくと、
10ヤード進むまでの残りが0~2ヤードという事を表します。
10ヤード進む事ができれば、また攻撃権が1回目から
カウントし直しになるので、連続で攻撃できる事になります。
(これを1st downを更新もしくは獲得すると表現します)
3rd downショートの場合は、ごり押しのランプレイで
高い確率で1st downが獲得できます。
ディフェンス側としては、ごり押しのランプレイを止めるために、
前方に人数を集めてランプレイを止めにかかる
「ゴールラインディフェンス」を使う事もあります。
次はインバートについて。
上で書いたように、3rd downショートの時は、
LBはやや前よりに位置します。
その時LBの後ろのスペースを消すために、
後ろにいるセーフティが前方に上がってきます。
図を作ってみたので、参考にしてみてください。
こちら図1が通常のフォーメーション(オフェンス込み)
こちら図2がインバートしてきた状態(ディフェンスのみ)
ランを止めるために前方に選手が集中しているため、
後方に大きなスペース(グレー部分)が出来ますが、
デビルバッツの攻撃がランだと分かっているので、
このようなフォーメーションが有効となります。
相手選手の動きに気付いたまもり姉。
しかしジェスチャーで皆に伝えようとするものの全く伝わりません。
しかしヒル魔さんだけはなにやら気付いたようで、
自信満々に同じプレイをコールします。
そしてプレイスタート。
同じような動きに見えましたが、1人だけブロックをやめて
パスコースに出た選手が……ブロックをしてから
パスコースに出ると言えばTE。
久しぶりに夏彦さんの出番がやってきましたよ。
しかし皆揃って「バカ」「バカ」言い過ぎ。
確かに「バカ」だけどさ。
夏彦さんは先ほどの図にあったスペースに走りこみ、
ワイドオープン(がらあき)に。
そこへヒル魔さんがきっちりパスを通して大きく前進します。
再び泥門デビルバッツの反撃が始まりました。
ヒル魔さんの切った啖呵がカッコええわぁ。
それに対して水町君、その台詞は言っちゃダメだよ。
後輩思いの小判鮫先輩を勝たせたいのは分かるけど、
そういう想いがぶつかり合うのが試合なんだから。
どのチームだってそういう想いは持っているんだから。
もちろんセナ君が言い返してくれましたよ。
デビルバッツにも一年後は無い……
セナ君の熱い思いが伝わってくる良いシーンですねぇ。
試合再開。
ウィッシュボーンにパスのオプションが加わったため、
再び混乱する巨深ポセイドンディフェンス。
その間隙を突いてモン太がエンドゾーンに走りこみTD。
これで10-12、再びデビルバッツがリードを奪いました。
試合時間は残り7分あまり。
ここからどんなドラマが待ち受けているのか?
ウィッシュボーンが破られ、デビルバッツにピンチが訪れます。
巨深ポセイドンは第3Q後半にFGを成功させ3点を追加し
10-6とリードをさらに広げました。
筧君に止められ自信喪失してしまったセナ君に対し、
ウィッシュボーンフォーメーションからオプション攻撃を
止めた上に追加点を奪って意気揚がるポセイドンの選手たち。
その後も巨深ポセイドンは、ウィッシュボーン対策で選手を前に集め、
ランプレイを止めていきます。
流れが巨深サイドに傾きかけているような感じです。
しかしここでフォーメーションを見ていたまもり姉が、
3rd downショートの時に、セーフティがインバートしている事に
気付きました……って、普通の読者だと鈴音ちゃん状態になりますがな。
簡単に言えばどぶろく先生の言う通り、
ロングパスに注意を払っていない状況です。
では、用語解説も交えて説明を。
まずは3rd downは3回目の攻撃という事。
オフェンス側には4回しか攻撃権が無いので、
3回目の攻撃を止められてしまうと、オフェンス側はパントを蹴って
攻撃権を放棄する事になってしまいます。
3rd downの後にショートという言葉がつくと、
10ヤード進むまでの残りが0~2ヤードという事を表します。
10ヤード進む事ができれば、また攻撃権が1回目から
カウントし直しになるので、連続で攻撃できる事になります。
(これを1st downを更新もしくは獲得すると表現します)
3rd downショートの場合は、ごり押しのランプレイで
高い確率で1st downが獲得できます。
ディフェンス側としては、ごり押しのランプレイを止めるために、
前方に人数を集めてランプレイを止めにかかる
「ゴールラインディフェンス」を使う事もあります。
次はインバートについて。
上で書いたように、3rd downショートの時は、
LBはやや前よりに位置します。
その時LBの後ろのスペースを消すために、
後ろにいるセーフティが前方に上がってきます。
図を作ってみたので、参考にしてみてください。
こちら図1が通常のフォーメーション(オフェンス込み)
こちら図2がインバートしてきた状態(ディフェンスのみ)
ランを止めるために前方に選手が集中しているため、
後方に大きなスペース(グレー部分)が出来ますが、
デビルバッツの攻撃がランだと分かっているので、
このようなフォーメーションが有効となります。
相手選手の動きに気付いたまもり姉。
しかしジェスチャーで皆に伝えようとするものの全く伝わりません。
しかしヒル魔さんだけはなにやら気付いたようで、
自信満々に同じプレイをコールします。
そしてプレイスタート。
同じような動きに見えましたが、1人だけブロックをやめて
パスコースに出た選手が……ブロックをしてから
パスコースに出ると言えばTE。
久しぶりに夏彦さんの出番がやってきましたよ。
しかし皆揃って「バカ」「バカ」言い過ぎ。
確かに「バカ」だけどさ。
夏彦さんは先ほどの図にあったスペースに走りこみ、
ワイドオープン(がらあき)に。
そこへヒル魔さんがきっちりパスを通して大きく前進します。
再び泥門デビルバッツの反撃が始まりました。
ヒル魔さんの切った啖呵がカッコええわぁ。
それに対して水町君、その台詞は言っちゃダメだよ。
後輩思いの小判鮫先輩を勝たせたいのは分かるけど、
そういう想いがぶつかり合うのが試合なんだから。
どのチームだってそういう想いは持っているんだから。
もちろんセナ君が言い返してくれましたよ。
デビルバッツにも一年後は無い……
セナ君の熱い思いが伝わってくる良いシーンですねぇ。
試合再開。
ウィッシュボーンにパスのオプションが加わったため、
再び混乱する巨深ポセイドンディフェンス。
その間隙を突いてモン太がエンドゾーンに走りこみTD。
これで10-12、再びデビルバッツがリードを奪いました。
試合時間は残り7分あまり。
ここからどんなドラマが待ち受けているのか?
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