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このblogは、アイシールドで出てくる戦略・用語を分かりやすく説明する事を目的とした感想blogです。火曜日23時頃更新予定(週によって前後あり)。本家サイトはhttp://fake.s22.xrea.com(プロフィール部分にリンク有)
 
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泥門デビルバッツvs.神龍寺ナーガ
セナのパスカットによるファンブルフォースから、
十文字君が転がるボールをリカバー。
そして阿含を引きずりながらもボールをエンドゾーンへと
運び込み、ファンブルリカバーTDで連続得点……。
キックのシーンが無かったのですが、
トライ・フォー・ポイントのキックも決まったらしく、
32-14とまた一歩神龍寺に迫りました。

泥門の選手達は十文字君のTDに喜んでますが、
セナ君は自分の足に限界が近づいている事を悟ったようです。
それを見てヒル魔さんがタイムアウトをコールします。

この時点では、3ポゼッションが必要となる18点差。
TDを2回奪った上に2ポイントを1回成功させ、
さらにFGで同点(7+8+3=18点)というのが、
追いつくための最短のシナリオです。
しかし2ポイントを失敗してしまうと3回のTDが必要となり、
3回の攻撃で逆転できる事にはなりますが、
神龍寺のディフェンスを楽にさせてしまう事となります。
しかもこれは神龍寺に無得点に抑えた場合。
ここでTDを奪われてしまい25点以上の差がついた場合、
4回の攻撃権が必要となってしまいます。

追い上げる泥門側にとっては、出来れば試合終盤に
残しておきたかったタイムアウト。
しかし、神龍寺を無得点に抑える為には、
阿含を抑える可能性があるセナ君は絶対に必要……
という事で、ヒル魔さんはセナを強行出場させようとします。

対する阿含の方は、ついにセナ君を敵と認めたようで、
サンゾーには目もくれずにセナ君をじっと見つめています。

どぶろく先生がセナの膝を冷やすためにアイシングを施しています。
これ、試合中では初めてトレーナーとしての仕事をしているシーンかも。
アイシングをしながらも、複雑な表情を浮かべていたまもり姉は、
心の中での葛藤があったようですが、
最後はセナに「勝って」という一言を告げます。
まもり姉もセナを戦士として見られるようになったようです。
ここのまもり姉の描写、ここまでの積み重ねがあったが故に、
少ないコマ数でも心の中での葛藤が分かる、
まもり姉の成長も感じられる素晴らしい描写でした。

ヒル魔さんに煽られた神龍寺側ですが、
雲水はセナ君が潰れかけている事から
ドラゴンフライを続ける事を決断します。


通常、リードしている側はコンサバティブ(保守的)な
プレイをする事が多いのです。
パスがキャッチできずに失敗に終わると、
残り時間の減少が次のプレイ開始まで止まってしまいます。
そしてパスが失敗し続けて1st downが奪えなかった場合、
相手に攻撃する時間を多く与える事となります。
さらにパスが相手にインターセプトをされてしまうと、
1プレイで得点を奪われる可能性がある上に、
心理的な動揺がチーム内に走る事となります。

そんなリスクを背負ってまでも、ドラゴンフライを続ける神龍寺。
そこには雲水の阿含への思いが込められていました。

二卵性とは言え、双子の兄弟の間で大きな能力差が有った阿含と雲水。
阿含は小さいからその能力をあらゆる分野で発揮、
対する雲水は「お兄さんのくせに」と比較される毎日。
そんな中でも腐らずに努力を続けた雲水に、奨学金の知らせが……
しかしその報せは実は阿含に対しての物でした。

雲水は阿含に全てを託し、阿含は雲水の願いを聞き入れ
凡人を踏み潰して進む道を選ぶ。
ゆがんだ形ではありますが、兄弟の絆みたいなものが
感じられるエピソードでした。
先ほどの阿含がセナを凝視した後に有った
一人で駆けていくシーンは、こういう経緯が有ったからなのか。

ドラゴンフライで再び止めを刺しに来た神龍寺ですが、
セナ君がブロッカーをかわして阿含へと突っ込みます。
手刀で薙ぎ払おうとする阿含に対して、セナ君も左手でブロック。
まもり姉と雲水、それぞれの想いに応えられるのはどちらになるのか?
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