忍者ブログ
http://es21impre.blog.shinobi.jp/
このblogは、アイシールドで出てくる戦略・用語を分かりやすく説明する事を目的とした感想blogです。火曜日23時頃更新予定(週によって前後あり)。本家サイトはhttp://fake.s22.xrea.com(プロフィール部分にリンク有)
 
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

王城ホワイトナイツvs.泥門デビルバッツ
残り1秒からの王城のキックオフ、
キックオフではリターン側がボールに触れた瞬間から
時計が動き出す事になっているのですが……
残り1秒ですからモン太がボールをキャッチした直後に
あっという間にタイムオーバー。
このプレイがこの試合ラストプレイとなりました。

モン太が、そして泥門の司令塔であるヒル魔さんもが
必死に考えを巡らせていますが……
モン太がそのまま持って走るのも駄目、
ノーコンなモン太ですから投げて渡すのも駄目。
(ちなみにキックオフリターン時に前に投げてしまうと
 イリーガルパスの反則となりますから、後ろパスしか出来ません)
セナ君を呼び寄せるのも駄目……と思っていた所に、
セナ君が自らの判断でモン太の元へと走りこんでいました。
ヒル魔さんすら驚いていたセナ君の素早い判断でしたが、
王城のスペシャルチームはもう目前まで迫っていました。

しかしながら、セナ君がモン太の元へ駆け寄っていた事から
ヒル魔さんはギリギリで何か思いついたようで、
夏彦さんを呼び寄せモン太・セナ君とともに
4人でボールを隠すように固まりました。


キックオフ時には、最初にボールを持った選手が
他の選手にボールを渡して相手チームを幻惑するという
スペシャルプレイが使われる事があります。
キックオフのプレイでは、それぞれの選手がほぼ最高速で
動いている為、ボールを持つ選手が変わると
守っている選手を一気に振り切れる可能性があるのです。
このようなプレイを1度でもやっておけば、
同じような動きをした時に相手の動きが鈍らせる事に繋がり、
キッキングゲームで優位に立つことが出来ます。

しかしこのプレイが多く使われないのは、時間がかかるプレイな上に、
ボールを扱う選手が1人増える為にブロック要員が減ってしまうから。
上手くはまれば爆発的なリターンもありえますが、
ブロッカーが少ない事で相手に近くまで寄られてしまい、
それほど大きな前進に繋げられないという事も。
さらにボールの受け渡しがあるので、
ファンブルの危険性が増してしまう事になります。


今回、ヒル魔さんがとっさに思いついたのは、
上で書いたスペシャルプレイのさらに応用バージョン。
4人でボールを隠すのは、ボールの行方を幻惑する事になりますが
ブロッカーの数を減らす事になりますから
さらに危険度が増すプレイになっています。
それでも他のプレイの成功率が0なので、
リスクがあるこのプレイに賭けなくてはならないのが
泥門にとっては厳しいところです。
ここでの4人のやり取りが熱かった、
特に夏彦さんの台詞がカッコ良すぎ。
でも直後の走り方が……真面目に見えないんだよなぁ。


数的優位に立っていた王城でしたが、
セナ君が持つ事がほぼ確実な状況にもかかわらず、
4人の中にヒル魔さんが居た事が反応の遅れる原因になりました。
裏をかく事に長けた策士がいるからこそ一瞬の隙が生まれる、
ヒル魔さんが居たからこそ0.1秒の間を作り出すことが出来、
その一瞬の隙にボールを持っていたセナ君が
王城の守備網を突破していきました。
ボールを持ったセナ君はあとはエンドゾーンまで走りきるだけ……
しかし、進さんが後ろから迫ってきました。
最後に待ち受けていたセナ君と進さんの直接対決、
勝利を掴むのはどちらなのか。
PR
COMMENT
NAME
TITLE
COLOR
EMOJI
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
MAIL
URL
PASS
COMMENT
TRACKBACK
TRACKBACK URL : 
 
#最新トラックバック
#プロフィール
HN : あんぴ
性別 : 男性
趣味 : NFL観戦
#ブログ内検索
#カウンター
#アクセス解析
#フリーエリア
 
忍者ブログ | [PR]
"あんぴ" WROTE ALL ARTICLES.
PRODUCED BY SHINOBI.JP @ SAMURAI FACTORY INC.